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キバナカタクリ
城山カタクリの里は、30万株のカタクリが自生する南関東随一の自生地ですが、キバナカタクリも3000株植えられています。 キバナカタクリはアメリカやカナダの山地に自生するカタクリで、日本には園芸用として入ってきた品種で、セイヨウカタクリとかヨウシュカタクリとも呼ばれています。
日本原産のカタクリとは別種ですが、キバナカタクリもユリ科カタクリ属の多年草です。 花の色は黄色ですが、外に反った6枚の花弁の花の形は似ています。 半日陰を好むシェードプランツという性質も共通です。 しかしながら、キバナカタクリは背丈が大きくて、30cm〜50cmにもなります。
キバナカタクリの見頃の時期は日本カタクリよりも2週間〜3週間ほど遅く、4月2日に城山カタクリの里に訪ねたときは、日本カタクリは見頃でしたが、キバナカタクリは未開花でした。 キバナカタクリは、城山カタクリの里の開花情報では、4月15日(日)に見頃を迎えたようです。
4月15日(日)は山梨の桜巡りに行っていましたので、情報の把握が遅れ、4月18日に昭和記念公園のチューリップを見た後に、訪ねました。 橋本駅から城山カタクリの里への臨時バスは15日(日)で運行終了となっていましたので、橋本駅から「三ヶ木」行きバスに乗車し、「城山総合事務所入口」で下車して歩きました。 徒歩約20分で城山カタクリの里に到着です。
キバナカタクリは城山カタクリの里の山頂付近に咲いています。 山頂に向けて登っていくと満開のキバナカタクリが出迎えてくれました。 この日は晴れのち曇りということで、城山カタクリの里に到着したときは曇りでしたが、キバナカタクリの咲いている場所に到着して10分ほど待つと、幸いなことに30分程度日射しを得ることができました。
キバナカタクリを撮影後、ホウキモモを撮影しようとしたところ曇ってしまいました。本当にラッキーでした。 城山カタクリの里は個人の庭園ですので、カタクリの時期のみ一般公開されます。 今年は3月10日(土)から4月22日(日)まででしたが、キバナカタクリの見頃が続いているため、4月25日(水)まで延長されました。
キバナカタクリとチューリップ
ホウキモモ
ミツバツツジ
アクセス JR横浜線・相模線、京王線「橋本駅」北口より「三ヶ木」行きバス(橋01系統)に乗車し、「城山総合事務所入口」で下車して、徒歩20分です。 バスは10分程度の間隔で運行されています。 入園料 500円(ただし開花状況により安くなります)
関連のホームページ 城山カタクリの里 城山カタクリの里その1へ 風来坊
リュウキンカ