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相模川の芝ざくら (H24.4.24)


相模川の芝ざくら



相模川の芝ざくら



相模川の芝ざくら

相模川新磯地区の芝ざくらは、相模川左岸の堤防にあり、通称「芝ざくらライン」と呼ばれています。

この芝ざくらは、相模川の環境を守るため新磯地区の老人会や自治会など市民ボランティアや地元企業の資機材の提供などの協力を得て植栽されたものです。

その距離は1400mと日本一の長さを誇っています。



相模川の芝ざくら



相模川の芝ざくら


毎年4月に「相模川芝ざくら祭り」、5月4日、5日には「相模の大凧まつり」が開催されて、多くの観光客で賑わいます。

今年の芝ざくら祭りは、4月8日(日)〜4月22日(日)の間、開催されましたが、今年は芝ざくらの開花が遅かったため、芝ざくら祭り終了後も見頃が続いているとのことでした。

このため、4月24日(火)にネットの友人と訪ねました。


富士山



日の丸

「芝ざくらライン」の一番下流部分に到着すると、そこから上流に向けて見事な芝ざくらの景観が延々と広がっていました。

途中芝ざくらの途切れている部分もありますが、1400mに渡って延々と続いている芝ざくらは壮観そのものです。


芝ざくらは堤防に沿って幅6m〜8mに渡って植えられています。

下流エリアは堤防が上下2段に分かれており、芝ざくらも上段と下段の2列に植えられています。

散策路は堤防の上段と下段に設けられていますが、下流のエリアは堤防の中間部分にも散策路が設けられています。


笑顔



相模川の芝ざくら



相模川の芝ざくら



相模川の芝ざくら

「芝ざくらライン」の下流エリアの上段の芝ざくらには、富士山、日の丸、顔なのが描かれていますが、散策路からはその状況がよくわかりません。

下段の散策路からは上段の芝ざくらを見ることができませんし、中間部分の散策路からは近すぎて模様がよくわからないのです。

このため、下流エリアでは堤防から少し離れた河原から眺めることが適当です。


芝ざくらラインの中間付近に菜の花やチューリップが植えられているエリアがありました。

ここは個人の方が管理しているエリアのようです。

その中に芝ざくらの富士山が作られていました。


相模川の芝ざくら



相模川の芝ざくらとチューリップ



富士山

相模川新磯地区の芝ざくらは、「新戸地区芝ざくら」と「下磯部地区の芝ざくら」の総称のようです。

相模川の土手には多くのゴミが捨てられていたことから、相模川の環境を守るために新戸地区の老人クラブが平成14年5月に渋田川から苗を貰って植裁したのが始まりとのことです。


したがって、当初は下流地域の820mだったようですが、平成16年7月から上流の下磯部地区が参加し、現在の規模になったようです。

芝ざくらラインの土手に、新戸地区と下磯部地区の芝ざくらの経緯が掲げられていました。


相模川の芝ざくら



相模川の芝ざくら



相模川の芝ざくら

名所新戸芝ざくら誕生の経緯

この芝ざくらは、相模川の環境を守るため、新戸老人クラブ寿会の会員が発起し、平成14年5月、伊勢原市の渋田川から苗を貰い、失敗を重ねて育ててきたことに始まるとのことです。

その後、新戸芝ざくら愛好会を結成し、芝ざくらの特性を生かせる日当たり、水捌け、風通しの良い相模川左岸堤防を選びました。



延々と続く相模川の芝ざくら



延々と続く相模川の芝ざくら


市を通じ、県の許可を得て、堤防法部に凡そ20センチメートルの黒土を土盛りし、平成14年9月から平成16年10月までの間に、4回植裁を重ねました。

その結果、新戸地域総延長は、4m幅で820mまでに及んだものです。

この事業は、すべて郷土愛から生まれた、市民の奉仕活動と地元企業の資材提供、労力奉仕、及び相模原市市立新磯小学校児童の協力によって完成したものであります。

 平成16年10月


相模川の芝ざくら



相模川の芝ざくら

下磯部地区の芝ざくら

この芝ざくらは、相模川の自然と環境を守り、併せて景観の向上を図るため下磯部自治会、下磯部老人会及び下磯部大凧保存会の団体が連携し、平成16年7月「相模川芝ざくら愛好会」を結成、そして会員の奉仕活動によって土留め作業や覆土を施し、芝ざくらを植裁しました。

この事業は地元企業からの資機材の提供を頂き完成したものです。



相模川の芝ざくら


一方、この相模川の河川敷では江戸時代の天保年間から続いている相模の大凧が揚げられます。

ピンクの芝ざくらが咲き誇る中、毎年5月4日、5日の両日には「相模大凧祭り」が開催されています。

  平成17年10月


相模川の芝ざくら



延々と続く相模川の芝ざくら



延々と続く相模川の芝ざくら



相模川の芝ざくら

アクセス

JR相模線相武台下駅から徒歩15分。

小田急線相武台前駅から「磯部行き」バス(台06系統)で、バス停「相武台下駅」で下車して徒歩15分

小田急線相武台前駅から「磯部行き」バス(台06系統)で、終点で下車して徒歩10分



相模川




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