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岡野あじさいの里 僅かに富士山が
岡野あじさいの里
「開成あじさいの里」から「あじさい祭特別展」が開催されている、あしがり郷瀬戸屋敷に立ち寄りましたが、午前10時開園ということで、開園までまだ20分程ありました。 この日は梅雨期には珍しく天気が良いので、小田原城址公園まで足を伸ばそうと思い、あしがり郷瀬戸屋敷はパスして「山アジサイ小苑」経由で「岡野あじさいの里」に向かうことにしました。
今回は「山アジサイ小苑」経由で「岡野のあじさいの里」に立ち寄りましたが、レポートは「岡野あじさいの里」を先に紹介します。 「岡野あじさいの里」は開成町あじさい祭りの会場ですが、メインの「開成あじさいの里」から500m程度離れていること、あじさい祭りの各種イベントが行われる「メイン会場」「サブ会場」はいずれも「開成あじさいの里」にあることなどから、「岡野あじさいの里」に足を運ぶ人は少ないようです。
「開成あじさいの里」の北西端から、案内板にしたがって西方向に道なりに500m程進んだところが、南足柄市主催の「ハナアオイ祭り」の会場になります。 ここから右手方向に拡がっているのが「岡野あじさいの里」です。
見晴台から
「岡野あじさいの里」も綺麗に整備された田園地帯の道路や畦道に沿ってあじさいが植えられています。 このエリアのあじさいはピンク色が多いです。 土壌のせいかもしれません。
ヤマアジサイ
山アジサイ小苑
6月5日に鎌倉宮を訪ねたとき、「山アジサイ小苑」の関係者の方にお会いできましたので、ヤマアジサイの見頃の時期を訪ねたところ、「今年は気温が低いためヤマアジサイの見頃の時期が長く続いており、15日頃までであれば大丈夫かと思われます」との情報をいただきました。 このため、今回は久しぶりに「山アジサイ小苑」を訪ねることにしました。
「山アジサイ小苑」は造園業を営む個人のお宅です。 入口に「山アジサイ小苑 遠藤商事園芸部」の看板が掲げられています。 個人のお宅ですが、庭園を自由に見学することができます。
縁側に飾られたヤマアジサイ
入口から中に入ると、庭に通じる道の両側はヤマアジサイの鉢植えで埋まっています。 庭園には数多くのヤマアジサイが植えられています。 庭園の地植のヤマアジサイは鉢植えよりも大きく育っており、見事に咲き誇るヤマアジサイを楽しむことができました。 また、座敷には見事にアレンジされたヤマアジサイが飾られています。
山アジサイ小苑では200種類以上の山あじさいを栽培されており、近年は販売もしています。 山アジサイ小苑で留守番をされていたおばあさんの話では、「当初はヤマアジサイの販売はしていませんでしたが、ヤマアジサイを育てたくて、枝を摘み取っていく人がいることから、販売を始めました」とのことでした。 今年は鎌倉宮でも販売されていました。
山アジサイ小苑へのアクセス 次のサイトの「周辺マップ&アクセス」をご覧下さい。 「開成あじさいの里」から行く場合は、「あしがり郷瀬戸屋敷」を経由していくのがわかりやすいです。 山アジサイ小苑
ハナアオイ
「開成あじさいの里」の北西端から西方向に約500m進むと、南足柄市千津島地区のハナアオイ農道です。 農道約700mにわたって約1000本のハナアオイ(タチアオイ)が赤やピンクの花を咲かせ、のどかな田園風景が演出されています。
今年は6月11日(土)〜19日(日)の間、「ハナアオイまつり」が開催されました。 開成町の「あじさい祭」と同じ時期に開催されています。 「ハナアオイまつり」開催中は、地元名産品の即売会が行われるほか、お茶の接待も行われます。
アクセス 大雄山線大雄山駅から箱根登山バス新松田行「まました」下車徒歩約15分 小田急新松田駅・JR御殿場線松田駅から箱根登山バス関本行「東まました」下車徒歩約15分 「開成あじさいの里」から徒歩約10分
関連のホームページ 南足柄ハナアオイまつり 開成町あじさい祭りその1へ 風来坊