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遠見岬神社のひな飾り
遠見岬神社のひな飾り 朝早くから大勢の人が 現在9時です
特大ひな人形:商店会雛
「かつうらビッグひな祭り2012」が2月24(金)〜3月4日(日)の間、開催されました。 この「かつうらビッグひな祭り」は、徳島県勝浦町、和歌山県那智勝浦町、千葉県勝浦市の間で結ばれている、全国勝浦ネットワークが縁で始められました。
覚翁寺山門前のひな飾り
「ビッグひな祭り」を開催している徳島県勝浦町から、およそ7000体のひな人形を里子として譲り受け、同時に各地からひな人形を寄せてもらい、平成13年2月に最初の「かつうらビッグひな祭り」が開催されました。
開催期間中は、メイン会場をはじめ、市内各所に25,000体以上のひな人形が飾られ、街はひな祭り一色になります。 古き良き、「ひな祭り」の伝統を見直し、世代に語り継いでもらおうとの願いが込められているとのことです。
墨名交差点のひな飾り
「かつうらビッグひな祭り2012」は、勝浦会場がメインですが、このほかに行川会場、興津会場、上野会場、総野会場、勝浦海中公園センターの5カ所でも開催されています。 メインの勝浦会場では、遠見岬神社、覚翁寺山門前、墨名交差点、市立図書館2階、市役所ロビーの5個所でひな祭りの飾り付けが展示されています。 数年前までのメイン会場であった市民文化会館は老朽化のため解体され、新しい市民文化会館は計画段階とのことです。
遠見岬(とみさき)神社 9:00〜19:00 遠見岬神社の60段の石段に約1200体のひな人形が飾られます。 最上段には特大ひな人形(横60cm、たて50cm)「商店会雛」が展示されます。 岡山県とのタイアップで、岡山県産の桃の花が石段の両側に飾られます。 17時からはライトアップが行われます。屋外のため荒天寺は中止になります。
市立図書館のひな飾り
この遠見岬神社石段の雛人形は、朝7時から飾り付けを始め、夜の7時には片付けられます。 この作業の繰り返しが、ひな祭りの開催期間中、荒天時を除く毎日行われます。 女性ボランティアを中心に飾り付けられていきますが、1200体が約1時間で並べられるそうです。 今年は8時45分に遠見神社に到着しましたが、すでに飾り付けは完了していました。
中央保育園園児の作品
覚翁寺(かくおうじ)山門前 9:00〜18:30 覚翁寺山門前に10段飾りの特設ひな段が設けられ、600体のひな人形が飾られます。 17時からライトアップされます。 荒天寺は中止です。
墨名(とな)交差点 9:00〜17:00(土・日は18:30まで) 墨名交差点に10段飾りの特設ひな段が設けられ、約600体のひな人形が飾られます。 土・日のみ17時からライトアップされます。 荒天寺は中止です。
市立図書館 9:00〜17:00 市立図書館2階では、瓶の中に人形が入っている瓶細工人形、珍しいひな人形を集めた「山本コレクション」の展示、中央保育園園児による手作りひな人形などが展示されます。 3月2日(金)、3月3日(土)には、人形製作実演が実施されます。 今年は人形製作実演を見ることができました。1体を約30分で製作されるとのことです。
市役所ロビー 8:30〜17:15 吉徳コレクション、名工「永徳斎」作などの貴重な雛人形のほか、手作りのつるし飾りや特設ひな段に約500体のひな人形が飾られます。
人形製作実演
市役所のひな飾り
今回廻ったコースは次のとおりです。 勝浦駅→遠見岬神社→覚翁寺山門前→図書館会場→勝浦市役所→墨名交差点→勝浦駅 展示会場のみですと2時間程度で廻ることができますが、商店街のひな人形をゆっくり見ながら廻りますと、やはり半日コースとなります。
今年は、勝浦市役所から覚翁寺山門前に戻ったところで、ネットの友人に出会いました。 ネットの友人と、御宿の「つるし雛めぐり」を見に行くことになったため、勝浦滞在は2時間40分程度でした。
関連のホームページ かつうらビッグひな祭り かつうらビッグひな祭りその2へ 風来坊