散策スポット・北海道東北

散策スポット目次

HOME

前ページ

次ページ

赤羽散策 その1 (H24.10.16)


赤羽駅東口



赤羽駅東口

「駅からハイキング」の魅力的な赤羽周辺をのんびりと歩くコースに参加しました。

サブタイトルは「秋風に吹かれて、地元に愛されている商店街と自然が溢れる街並みを歩いてみませんか?」です。

コースの概要は次のとおりです。

赤羽駅北口改札口(受付・スタート)→ララガーデン→荒川河川敷→諏訪神社→赤羽八幡神社→赤羽緑道公園→赤羽自然観察公園→国立スポーツ科学センター→十条仲通り商店街→十条銀座商店街(チェックポイント)→十条富士見銀座商店街→清水坂公園→湯屋わっしょい(ゴール)→赤羽駅



ララガーデン


コースの歩行距離は約10.4km、歩行時間は約2時間40分(施設での見学時間を除く)、所要時間約3時間40分(施設での見学時間等を含む)です。

写真を撮りながら歩き、かつ赤羽自然観察園を散策しましたので、所要時間は約4時間15分でした。

赤羽自然観察園を散策したこともあり、コースのみで約2万歩でした。


ララガーデン



ララガーデン

赤羽駅で受付を済ませ、東口に出て真っ直ぐ伸びている道に沿って100mほど進むと、最初の散策ポイント「ララガーデン」です。

ララガーデンは赤羽駅から東に延びる道沿いに、約100店舗が連なるスズラン通り商店街です。

平成9年に直線で330m、高さ13mの天蓋アーケードが完成しました。

9時15分にスタートしたこともあり、商店街はまだ開店していませんでした。


「ララガーデン」を通り抜けた「岩淵中学校前」の信号を左折し、300mほど進むと「志茂5丁目」の交差点です。左右の通りが「北本通り」です。

「志茂5丁目」の交差点を左折して、北本通りを500mほど進むと東京メトロ南北線の「赤羽岩淵駅」です。

南北線は「赤羽岩淵駅」から埼玉よりは埼玉高速鉄道になります。


北本通り 遙か前方が赤羽交差点



岩淵不動明王



大満寺

「赤羽岩淵駅」の先にある「赤羽交差点」を右折すると、すぐ右側に「大満寺」があります。

大満寺には鎌倉時代初期の作と伝えられる不動明王像があり、岩淵不動尊として親しまれている。

毎月8日が縁日です。


「赤羽交差点」が環状八号線の起点です。北本通りはここで右折しています。

「赤羽交差点」を右折して、北本通りに沿って300mほど進むと荒川です。

荒川に架かっている「新荒川大橋」を200mほど進むと荒川河川敷に出ることができます。


荒川に向かう北本通り



新荒川大橋 中央分離帯の左が旧橋・右が新橋



赤羽桜堤緑地



赤羽桜堤緑地 ここが芝桜かな?

「新荒川橋」は最初の橋が昭和3年(1928年)に開通し、現在の橋は昭和41年(1966年)に開通した2代目の橋です。

橋長は674m、幅7.25mです。

昭和45年(1970年)に平行して長さ792m、幅7.25mが架けられ、旧橋は下り専用となっています。


荒川の手前を「新河岸川」が流れており、橋の手前から荒川河川敷に出ることはできません。

新河岸川の周囲が赤羽桜堤緑地です。

土手には108本の桜並木が続いており、桜の時期には素晴らしい景観を楽しむことができそうです。

また、新荒川大橋から上流側の土手には約6万4千株の芝桜が植裁され、4月下旬には約500mに渡り芝桜の絨毯が出現するとのことです。


荒川土手への入口



右の坂を下って河川敷へ



荒川河川敷

赤羽桜堤緑地の景観を眺めながら、「新荒川大橋」を200mほど進むと荒川河川敷への入口です。

今回は桜並木に沿って荒川土手を散策するのではなく、桜並木を左手に眺めながら河川敷に下りるコースとなっています。



JR宇都宮線・高崎線、JR京浜東北線のガード



サッカー場


河川敷には野球場やサッカー場が整備されています。

JR宇都宮線・高崎線、JR京浜東北線のガードをくぐり抜けた後、河川敷から荒川土手の上り、以後は土手に沿って散策しました。


左側の坂を登って土手へ



荒川土手 左は新河岸川



荒川河川敷はゴルフ場



浮間地区荒川防災ステーション

この付近の河川敷はゴルフ場になっています。

荒川土手に沿って1Kmほど進むと左手に「浮間地区荒川防災ステーション」の建物があります。


「浮間地区荒川防災ステーション」の手前を左折し、土手から緩やかな坂道を下り、道なりに300mほど進むと前方にガードがあります。

ガードの上が埼京線の「北赤羽駅」で、平行して新幹線が走っています。


浮間地区荒川防災ステーションからの下り坂



前方のガードの上がJR埼京線北赤羽駅



浮間橋 前方を歩いているのは駅からハイキング参加者



浮間橋からの新河岸川の展望 前方が歩いてきた荒川土手



埼京線のガードを潜る

ガードの手前を左折して、新川岸川に架かっている浮間橋を渡って道なりに進み、環八通りを横切り200mほど進んだ右手が「諏訪神社」です。



諏訪神社


諏訪神社は、応永3年(1396年)、秀善和尚が信州諏訪大社から勧請した始まりとされています。

かつて社前には和尚が諏訪から袂に入れて持ち帰ってきた「袂杉」というご神木があったが、傷みが激しく昭和36年に伐採しました。

現在は直径約133cmの切り株が、本殿の裏に残されています。


諏訪神社



社会保険病院



赤羽台4丁目公園

諏訪神社から元の道路に戻り、「諏訪神社前信号」を左折すると右手に「社会保険病院」があります。

300mほど進んだ右手が「赤羽台4丁目公園」です。

公園の先を右折して200mほど進むと右側が「社会保険病院」の入口です。

道なりに直角に左折すると道幅の狭い歩道のない商店街となります。



商店街を抜けて300mほど進むと今度は道路が直角に右に曲がっています。

カーブの前方が「星美学園高」です。

カーブを曲がると急な下り坂・師団坂になります。


星美学園高



急な下り坂 師団坂



神社入り口のすぐ上を鉄道が

道なりに坂を下りきった左手が「赤羽八幡神社」です。

「赤羽八幡神社」の入口のすぐ上を鉄道が走っています。

鉄道のガードを潜って境内にはいると、前方に長い階段があります。

急坂を下りた分を、今度は階段で上る感じです。



赤羽八幡神社


八幡さまは、お稲荷さんに次いで広く信仰されている神様です。

総本社は大分県の宇佐神宮で、鎌倉時代には鎌倉の鶴岡八幡宮が源氏の氏神として武士達の崇敬をあつめ、武家の守護神、国家鎮護の神としての信仰は、その後室町、江戸時代へと続きました。


赤羽八幡神社 急な階段が!



赤羽八幡神社



赤羽八幡神社

赤羽八幡神社は、平安時代(桓武天皇の御代)にこの台地に勧請された古社で、現在の社殿は昭和6年に建設され、昭和63年に一部改築されたものです。

御神徳は勝運守護、厄除・方位除、交通安全、家内安全など多方面にわたっています。



赤羽八幡神社


赤羽八幡神社


源家一族の庇護のころから「八幡神社」は武運の神として有名ですが、赤坂八幡神社も勝負ごとの祈願に訪れる人が多いとのことです。

さらに、最近ではギャンブルから転じて、受験運の加護を求めてくる参詣者が増えてきているようです。

また古来交通の要所であり、太古には台地の裏手に船着き場があったと研究される中で、交通安全の神として関連会社から祈願に訪れることも多いとのことです。


赤羽八幡神社



赤羽八幡神社の境内を走る新幹線と埼京線



この場所も新幹線の撮影スポットです



撮影スポットから撮影中の人

「赤羽八幡神社」は、日本で唯一、境内の下を新幹線が通る神社として知られている、鉄道ファン垂涎のスポットです。

境内の南端からトンネルに進入する東北新幹線や埼京線を見ることができます。

さらに、この場所からは、神社のすぐ脇を通っている京浜東北線・宇都宮線・高崎線や、時間によっては東武鉄道のスペーシアなどが通過していく様子も見ることができます。

また、裏参道にある大鳥居の間を新幹線が通過するように見える様子は、撮影スポットとしても大人気です。




 赤羽散策 その2へ




       風来坊


裏参道も急坂です


目次  TOP  HOME