現在でも三井不動産の本社、三井住友銀行日本橋支店、三井住友信託銀行日本橋営業部などが入居しているほか、7階には三井記念美術館が平成17年(2005年)に開館しました。
三井美術館は、江戸時代以来続く三井家が収集した約4000点を所蔵しています。
国宝、重要文化財をはじめとする三井11家から寄贈された名宝の数々を展示、公開しています。
三井各家のコレクションは、茶道具、絵画、筆跡、能面、能装束、拓本、刀剣、調度品、切手など多岐にわたっています。
これらは戦後、段階的に三井文庫に寄贈され、三井文庫別館で一般公開されていましたが、現在は三井記念美術館に引き継がれています。
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