散策スポット・北海道東北

散策スポット目次

HOME

前ページ

次ページ

町田えびね苑 (H24.5.6)


町田えびね苑の群生するえびね



町田えびね苑の群生するえびね



町田えびね苑の群生するえびね

町田えびね苑は、薬師池公園から徒歩約10分のところにあります。

ラン科のエビネが咲く4月下旬から5月上旬まで、期間限定で開園されます。

今年は4月20日(金)から5月13日(日)までの間、開園されています。

開園時間は午前8時30分から午後4時までです。



町田えびね苑の群生するえびね



町田えびね苑の群生するえびね


町田えびね苑は、多くの人にエビネ等の野草を鑑賞してもらうために、昭和62年(1987年)から約1年をかけて、林内の整備、園路の整備を行い、平成元年(1988年)に開園しました。

苑内の整備をする段階で、4株のジエビネが確認されたとのことです。


町田えびね苑の群生するえびね



町田えびね苑

町田で自生しているのはジエビネのみとのことですが、町田で育成可能なエビネとして、キエビネ、タカネエビネ、ヒゴエビネ、ヒゼンエビネ、ジリシマエビネなどが植えられました。

現在では、約3万株のエビネが群生しています。



町田えびね苑


苑内はヒノキ、スギ、サワラなどの植林樹で全面が覆われ、市街地の中にあって暗い林床を持ち、深山の趣を感じさせる別天地となっています。

山路風に散策路が設けられており、谷戸部にはあずま屋、水路には丸木橋を架け、エビネなどを身近に鑑賞出来るように整備されています。


町田えびね苑



町田えびね苑


町田えびね苑



町田えびね苑

町田えびね苑には北口、南口の2個所の入り口がありますが、いずれも山の斜面の一番高い部分にあります。

それぞれの入り口から散策路に沿って、山の斜面の下がっていくと、園路の両側に色とりどりのエビネが咲いています。

一番底辺となる部分は、散策路の周囲一帯にエビネが群生しています。



ヒゴエビネ


今年は花の開花が遅いため、町田えびね苑のえびねの開花も遅いだろうと考えていました。

しかも今年は開園期間が5月13日(日)までで、昨年よりも1週間遅くまで開園されることになっています。

町田えびね苑のホームページは4月27日以降更新されてなく、しかもえびねは昨年撮影されたものです。


ヒゴエビネ



キエビネ


キエビネ



キリシマエビネ

今年に見頃はゴールデンウィーク後になるのではないかと思っていたところ、5月5日に「町田えびね苑に行きました。
えびねが見頃です」との情報が提供されました。


当初は5月5日、6日は東京、神奈川の藤やつつじを見て回る予定でしたが、5月3日、4日の大雨と強風で藤やつつじは花が痛んだり散ってしまったことから、予定を変更して5月6日に町田えびね苑を訪ねました。


えびね苑の山野草


ムサシアブミ



ユキモチソウ

エビネ苑が期間開園される時期には、苑内ではユキモチソウ、ウラシマソウ、クマガイソウ、ムサシアブミ、ハナイカダ、ホウチャクソウなどの珍しい野草を見ることができます。

これらの野草も身近に鑑賞できるように散策路が設けられています。

しかしながら、5月3日、4日の大雨でクマガイソウはすっかり花が痛んでしまっていました。



ムサシアブミ


クマガイソウ



ジュウニヒトエ


キランソウ


町田えびね苑は、アジサイの咲く6月上旬には、約10日間無料開園されます。

17種類、約5000株のアジサイが植えられているとのことです。


ハナイカダ



クリンソウ


クリンソウ



ウラシマソウ



ウラシマソウ

アクセス

小田急町田駅西口町田バスセンター1番乗り場から藤の台団地行きバスに乗り、藤の台団地下車徒歩5分。えびね苑南口になります。
こちらが近くて便利です。

小田急町田駅北口(POPビル先)21番乗り場から本町田経由鶴川駅行きまたは野津田車庫行きバスに乗り、薬師池下車徒歩5分。えびね苑北口になります。

長い上りの階段があります。



ギンラン


ホウチャクソウ



シャガ


シラン



入園料


300円



関連するホームページ

 町田えびね苑



       風来坊


キンラン


目次  TOP 前ページ 次ページ HOME