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カナールイチョウ並木
昭和記念公園では11月10日(土)から11月25日(日)の間、「黄葉&紅葉まつり 2012」が開催されています。 昭和記念公園で色づく樹々としては、イチョウ、メタセコイア、イロハモミジ、サクラ、カツラ、ナンキンハゼ、ハナミズキ、ガマズミ、マンサク、ドウダンツツジ、ヤマコウバシ、ニシキギなどがあるそうです。
なかでもイチョウ並木と日本庭園のもみじが有名です。 昭和記念公園のイチョウ並木は、11月上旬から色付き始め、例年中旬頃には見頃を迎えます。
園内には約650本のイチョウがありますが、「カナール並木」と「うんどう広場並木」では黄金色のトンネルを楽しむことができます。 また、日本庭園には、約300本のモミジ・カエデ類があります。 ゆっくり呈茶(500円)を楽しみながら、景色を眺めることができます。 「カナール並木」「うんどう広場並木」「日本庭園」が黄葉&紅葉のお勧めスポットです。
今年は残暑が厳しかったためか、各地の紅葉の見頃の時期は例年よりも1週間程度遅いため、昭和記念公園の紅葉の見頃も例年よりは遅いだろうと思っていました。 ところが11月10日に昭和記念公園を訪ねた友人から「日本庭園は見頃でした。イチョウ並木の見頃は来週かと思われます」との情報が届けられました。 天気予報をチェックして、14日に出かけ蹴ることにしました。
14日の天気予報は「晴れのち曇りですが、風が強くなる」との予報でした。 朝早くから雲一つない快晴で、昭和記念公園に着いてもこの状況が続いていました。 幸い風も弱い感じです。 今回は、昭和記念公園西立川口→運動広場イチョウ並木→子供の森→日本庭園→カナール並木の順で散策しました。
日本庭園の散策が終わるまでは快晴の状況が続いていました。 しかしながら、日本庭園の後半からやや風が出てきて、池にはさざ波が立ち始めました。 カナール並木に到着するとやや雲が出てきましたが、カナール並木の風はまだあまり強くありませんでした。
カナール並木についたのは12時少し前でしたが、この時間ですとカナールの南側のイチョウ並木が日陰のような感じになってしまいます。 しかしながら、遅くなると逆光になりますし、風も強くなります。 こうした状況下で12時30分頃に撮影を終了しました。 レポートはカナール並木→運動広場イチョウ並木→子供の森→日本庭園の順で、散策の順番とは異なっています。
カナール並木 カナールの両側に、樹高約7mに切りそろえられたイチョウ106本が、全長200mに4列で並んでいます。 カナール並木の上空が航空機の飛行エリアになっているため、樹木の高さ制限があるため、イチョウの高さを7mに切り揃えているのが特徴です。 下枝が低く、手の届きそうなイチョウ並木です。
大噴水から続く、カナールの流れの両面に2列ずつ伸びるイチョウ並木は、西洋庭園風の景色とあいまって、美しい黄葉のトンネルを見せてくれます。 今年は黄葉がちょうど見頃で、落葉も始まりつつあるという状況で、素晴らしいイチョウ並木を楽しむことができました。
運動広場イチョウ並木
運動広場イチョウ並木 樹高20mほどの大きなイチョウ98本が、全長300mの真っ直ぐな散策路の両側に2列で並んでいます。 遙か彼方まで真っ直ぐ伸びるイチョウのトンネルは見応えがあります。 黄葉のトンネルと、じゅうたんのように黄金色に広がる景色を楽しむことができます。
この運動広場イチョウ並木の隣には、運動広場、バーベキューガーデン、スポーツエリア、パターゴルフコースなどがあります。 運動やバーベキューを楽しみながら、黄葉を楽しむこともできます。
今回はイチョウ並木には開園直後に到着しましたので、まだイチョウ並木を歩いている人も少なく、人影の少ないイチョウ並木を撮ることができました。 イチョウ並木は南の方はまだ殆ど落葉していませんでしたが、奥に進むにしたがい落葉が始まっていましたが、上空にはまだ隙間はほとんどない状況でした。 カナールの並木同様にちょうど見頃の運動広場イチョウ並木でした。
子供の森のイチョウ
子供の森 子供の森にも本数は少ないですが、素晴らしいイチョウの木があります。 今年はここのイチョウもちょうど見頃で、見事な景観を見ることができました。