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横浜公園のチューリップ (H24.4.21)


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ

港よこはまの春を彩る「よこはま花と緑のスプリングフェア2012」が今年も開催されています。

その内容は「横浜公園のチューリップまつり」と「山下公園の花壇展」です。

「横浜公園のチューリップまつり」は、4月13日〜15日の間、「山下公園の花壇展」は4月13日〜5月6日の間、開催されます。


市民のボランティアによって植えられた16万本のチューリップが咲き誇る横浜公園会場内では、「チューリップまつり」の期間、市民園芸団体と関連企業による花と緑の展示、協賛各社・団体による花苗や園芸用品、市内農産物等の即売等のイベントが開催されます。


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ

今年は東京・横浜の桜の見頃の時期が4月10日前後となったため、桜の追っかけでチューリップのチェックが遅れてしまいました。

4月13日に大岡川の桜を見に行った帰りに横浜公園に立ち寄ったところ、チューリップ祭りが開催されていてびっくりしました。


しかしながら、今年はチューリップの開花も遅いようで、見頃のエリアは1/3程度で、残りは蕾のエリアやまだ成長段階のエリアが混在していました。

この状況では横浜公園のチューリップの見頃は随分先の感じでした。

4月18日に訪ねた昭和記念公園のチューリップが見頃を迎えていましたので、4月21日に再度訪ねました。


まだ、蕾のエリアもありましたが、全体としては見頃を迎えていました。


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ

横浜公園は、横浜の中では山手公園についで2番目に古い公園です。

横浜市役所のすぐ隣にあり、横浜という都市の発展とともに歩んできた公園ともいえます。

在留外国人の生活環境改善を求めた条約に基づき、遊郭の跡地に整備が行われ、明治9年(1876年)に開園され、一般の人々にも開放されたため当時は「彼我(ひが)公園」といわれていました。


明治42年(1909年)には、公園全域が横浜市の管轄となり、大震災と戦後の接収時代を経て、昭和27年の解除後は当時の平沼市長が命名した公園内の平和球場で高校、大学、ノンプロの野球試合が数多く行われました。

昭和53年に横浜スタジアムが建設されたのを機に、園内の老朽化した諸施設を改築、日本庭園風の池と流れ、噴水や多目的広場などが整備されました。


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ 蕾のエリアも

さらに昭和62年(1987年)、水道の貯水設備と共に、水の出る4つの彫刻がある水の広場が整備され、現在の形になっています。

1年を通じ人気のある横浜公園ですが、見物は何といっても春のチューリップです。

公園を彩る色とりどりの花は16万球にのぼり、様々なタイプの品種を見ることができます。


チューリップの花は、平成9年(1997年)に横浜市中区の区政70周年を記念して「区の花」に制定されました。

この横浜公園のチューリップは、「区の花」の普及に努めているイベントの代表的なもので、市民ボランティアによって植えられています。


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ

さまざまな品種のチューリップが整然と植えられており、それぞれに美しい花を咲かせる様子は、16万株という数のせいもあって壮観な眺めです。

訪れる人の殆どはカメラを携え、チューリップを背景に記念撮影をする姿が見られます。

また、公園では昼食を楽しむ人も多く見かけられます。


例年は朝早く出かけますが、今年は天候の関係で昼からとなりました。

このため、人影のないチューリップの撮影は難しい状況でした。

すぐ隣の横浜スタジアムでは、DeNA横浜対阪神のプロ野球公式戦が開催予定で、球場内からは早くも歓声が聞こえていました。


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ


横浜公園のチューリップ



横浜公園のチューリップ 蕾のエリアも



横浜公園のチューリップ

アクセス

横浜市営地下鉄関内駅市庁舎側出口、JR関内駅南口から徒歩3分

みなとみらい線日本大通り駅スタジアム口から徒歩2分

入園料

 無料



       風来坊


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