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ブラフ18番館の装飾
ブラフ18番館 ブラフ18番館のテーマは「WIND of Asian Beauty〜受け継がれてきたもの〜」です。
作品のコンセプトは 横濱の風は異国の香り。 山手はアジアの風が吹き抜ける美しい丘。 アジアが持つ素朴さと力強さ、そして美意識。アジアらしい素朴で土の香りする器と、色彩豊かな花々。深い歴史の中で私たちに受け継がれてきたものを今、異国情緒あふれる横濱山手で表現します。 アジアの美の象徴、楊貴妃と共に横濱山手を旅しましょう。
川上りか、栗栖信子、梶田恵臣の作品です。 川上りか 国内外のフラワーアーティストにデザインを学ぶ。独自のスタイルで花を楽しむ教室を展開しながら、ホテル・レストラン・店舗・ウィンドウ・展示会・企画展等の花装飾、百貨店のVPも手掛ける。 企業向けオートクチュール花、パーソナルカラーを生かしたウェディングブーケも好評。
栗栖 信子 インテリアデザイナー/STUDIOAZ 代表
店舗デザインを経て住宅及びマンションの内装設計、インテリアデザインを行う。長年モデルルームのインテリアを手掛け、モダンで上質な大人のインテリアスタイリングを得意とする。 自ら東南アジアを巡り買い付けたオリエンタルコレクションも展開中。
梶田 恵臣 カジタプランニングオフィス代表 プランナーとしてテーマ・コンセプト企画を担当。「住まう人の喜びを、作り手を共に実現する。」を信念に多様な角度から建築・インテリア業界に関わる。 大手住宅メーカーの生活提案研修講師、リフォームコラム執筆など幅広く活躍中。
ブラフ18番館は、大正末期に山手町45番地に建てられた外国人住宅です。 戦後は天主公教横浜地区(現カトリック横浜司教区)の所有となり、カトリック山手教会の司祭館として平成3年まで使用されてきました。
建物は木造2階建てです。1、2階とも中廊下型の平面構成で、フランス瓦の屋根、暖炉の煙突、ベイウィンドウ、上げ下げ窓と鎧戸、南側のバルコニーとサンルームなど、震災前の外国人住宅の特徴がみられます。 平成3年に横浜市が部材の寄付を受け、現在地に移築復元しました。 館内は震災復興期(大正末期〜昭和初期)の外国人住宅の暮らしを再現し、元町で製作されていた当時の横浜家具を復元展示しています。 平成5年から一般公開されています。
ブラフ18番館
外交官の家の装飾
外交官の家 外交官の家のテーマは「いにしえの煌めき〜優然なもてなし〜」です。
作品のコンセプトは 古き良き時代の歓待の名残り。 ゆるやかに流れる時の中、風立ち、花香立つ優美なもてなしの卓への誘い。 日本の洋館・日本の洋食器との花・華ある食卓の世界。 同時代の豪華客船タイタニック号の器でのもてなし。 港町横浜にて時代を超えた 数々の煌めきの食空間ストーリーをお楽しみください。
塩貝起志子の作品です。 食空間クリエイター/etre de K代表 食・器・花を通してのトータルコーディネーターとして幅広い知識を持ち、スペースクリエイト、コンサルタント、フードスタイリング等、企業・地域産業のMDを手掛け、豊かな食シーンの企画・提案・演出プロデュースを行う。 TWFオフィシャルコーディネーター、食空間スタイリング&テーブルフラワーサロン etre de saison主宰。
外交官の家は、明治43年、明治政府の外交官・内田定槌の私邸として、アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計により、東京渋谷の南平台に建てられたものです。 木造2階建てで塔屋がつき、天然スレート葺きの屋根、下見板張りの外壁で、アメリカンビクトリア様式で建てられています。
平成9年(1997年)に、横浜市は、内田定槌氏の孫にあたる宮入氏からこの館の寄贈を受け、山手イタリア山庭園に移築復元し、一般公開しました。 そして同年、国の重要文化財に指定されました。
室内は家具や調度類が再現され、当時の外交官の暮らしを体験できるようになっています。 寝室から続く八角形のサンルームは、陽子夫人がプライベートルームとして使っていました。 陽の光がふんだんに射し込むガラス張りのサンルームは西洋館に共通の特徴的な部屋といえます。 屋外に出る扉もなく、室内というよりも屋外として捉えられていたようです。
アクセス 山手111番館、イギリス館:みなとみらい線元町駅から徒歩約10分 外交官の家、ブラフ18番館:JR根岸線石川町駅から徒歩約5分 入館料 花と器のハーモニーは全館無料です。 関連するホームページ 横浜市緑の協会
外交官の家
ネットの友人サチさんが素晴らしいスライドショーを作成して下さいました。 2012花と器のハーモニーのスライドショー 花と器のハーモニーその1へ 花と器のハーモニーその2へ 風来坊
イタリア山公園