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座間のひまわり 座架依橋南のひまわり
座間会場 座架依橋南のひまわり
今年も座間市のひまわりまつりが開催されています。 ひまわりは、昭和44年(1969年)に座間市の市花に制定されました。 座間市のひまわりまつりは、平成5年(1993年)から農協青壮年部が中心となって荒廃地、遊休農地対策の一環として、ひまわりの景観植栽を行ったことが始まりです。 また、緑肥化に取り組むことによって、環境にやさしい農業の推進にも貢献しているとのことです。
座間会場のひまわり
平成6年、7年の植栽面積は約3,000uでしたが、平成8年には10,000u、平成9年は22,000u、平成10年は28,000uと毎年規模を拡大していた結果、『かながわ花の名所100選』にも選ばれました。 平成12年(2000年)には、「座間市の環境づくりの推進」を目的に「座間市ひまわり推進協議会」が発足し、現在でも、遊休農地の活用を図ろうと活動を行っています。
現在では、ひまわり畑は5.5ヘクタール、55万本の規模を誇り、首都圏随一とのことです。 これらのひまわり畑のほか、市内の小中学校、商店街、事業所などでも自主的に植裁されており、街中でも多種多様のひまわりを楽しむことができます。
「座間のひまわりまつり」が開催されるひまわり畑は、大きく栗原地区と座間地区に分けられます。 今年のひまわりまつりは、栗原地区が7月25日(木)〜7月30日(火)、座間地区が8月21日(水)〜8月26日(月)です。
栗原地区は栗原会場1個所ですが、座間地区は座間会場、新田宿会場、四ッ谷会場の3つがあります。 栗原会場は県立座間総合高校の北側です。 座間会場は座架依橋の北側及び南側で、その南側が新田宿会場、さらに南にあるのが四ッ谷会場です。
座間市のひまわりは、7月下旬から8月下旬まで楽しめるように、会場ごとに時期を変えて種まきを行っています。 7月27日にネットの友人から、「栗原会場のひまわりはすでに見頃を過ぎていました」との情報が入りました。 今年は花の開花が早いうえに、連日の猛暑で見頃の時期が大幅に短くなっているようです。
座間地区の座間会場の見頃はいつ頃だろうと思っていたところ、8月14日に座間会場に行ったネットの友人から「座架依橋北側は見頃です。南側も来週には見頃になりそうです」との情報がありました。 座間地区のひまわりまつりは8月21日からですが、8月19日に訪ねることにしました。
今年の8月中旬は連日の猛暑日です。 しかもひまわり畑の中に入ると急に暑くなることから、早朝に訪ねることにしました。 座架依橋北側はすでに見頃を過ぎていました。 座架依橋の上に行くと、8時前というのに「現在の気温30度」という表示! 本日も猛暑になりそうです。
座架依橋南側は見頃を迎えていました。 また、ひまわりまつり開始前ですが、見晴台もすでに設置されていました。 8時前ですが、すでに数人の方が見晴台から熱心に写真を撮っていました。
今年はひまわりの成長が良くて、人の背丈よりも高く伸びています。 このため、ひまわり畑の中を散策している人の姿が殆ど見えない状況でした。 また、座間会場のメインのひまわり畑は、北側部分が少し低くなっており、雛壇状に並ぶ感じのひまわりも撮影することができました。
ひまわり畑は暑いですから、速やかに写真を撮って帰ろうと思っていましたが、天気が良すぎて雲一つない快晴です。 ひまわりには青空とともに雲もほしいと思っていたところ、徐々に雲がわき上がってきました。 しかしながら、雲の量はそれほど多くなりません。
会場に1時間30分ほどいましたが、暑いため諦めて帰ることにしました。 帰りの電車の中から眺めると随分雲が出てきましたが、後の祭りでした(笑) 今年は座間会場よりも少し見頃の遅い四ッ谷会場にも行こうと思っていましたが、生憎20日以降は天候に恵まれず諦めました。
座間会場へのアクセス JR相模線相武台下駅から徒歩15分 座間会場、新田宿会場に臨時駐車場が設けられています。 駐車台数は不明です。 土・日はひまわり会場の農道は交通規制のため、車の通行はできないようです。
関連のホームページ 座間市観光協会 風来坊