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コンカドール
昭和記念公園では7月13日(土)〜9月8日(日)の間、「サマーフェスティバル2013」が開催されています。 サマーフェスティバルのマインイベントはレインボープールです。 首都圏最大級の6万3千平方メートルに、9つのプール(水面積12560平方メートル、東京ドームの約1.4倍)を擁する本格的なレジャープールです。
レインボープール以外のイベントの一つに「昭和記念公園を彩る夏の花」があります。 夏の花のイベントのメインは「サギソウまつり」ですが、サギソウ以外にもハス、ひまわり、ユリ、ナツズイセン、サルスベリ、レンゲショウマなどいろいろな花を楽しむことができます。
品種不明
昭和記念公園には、いろいろな種類のユリが植えられており、時期をずらして見頃を迎えます。 ネットの友人からの「ユリが見頃です」との情報で、7月11日に訪ねたところコンカドールという品種が見頃でした。
カサブランカ
コンカドールは、オリエンタル・ハイブリッドに、中国原産のトランペットリリーを交配してできた品種です。 花色は名前のとおり黄金色の超大輪で、大変丈夫で日当たりの良い場所良く育ちます。 草丈は2mにもなるとのことです。
7月23日に訪ねた時はカサブランカが見頃でした。 カサブランカは、日本原産のユリから改良されたオリエンタル・ハイブリッドと呼ばれるユリの品種の代表です。 白い大輪です。
8月11日には、品種のわからないユリが見頃を迎えていました。
ナツズイセン
8月4日に「立川オクトーバーフェスト」を楽しむために昭和記念公園を訪ねたところ、ナツズイセンが見頃でした、 今年は猛暑の影響でしょうか、花の見頃の時期が随分と短いようで、1週願後に訪ねた時は、ほとんどのナツズイセンが枯れていましたので、ラッキーでした。
ナツズイセンは人里近い山野に野生化する多年草で、春に線形の葉を広げ、夏に葉が枯れた後、50〜70cmの花茎を出し、淡紅紫色の花をつけます。 葉が水仙に似ていて、夏に花を咲かせることからこの名前が付いています。
レンゲショウマ
昭和記念公園の花木園展示棟前で、鉢物のレンゲショウマが毎年展示されています。 鉢植えであり、群生している約5万株のレンゲショウマが自生している御岳山とは較べものにはなりませんが、それでも御岳山にまではなかなか行くことができないという人にとっては、レンゲショウマに出逢うことのできる場所の一つといえます。 今年も3鉢置かれており、8月4日には随分花がついていました。
レンゲショウマは太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草で、細長い花茎を伸ばし、約3〜4cmの下向きの花を付けます。 花が下から見上げるとハス(蓮)の花に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられたといわれています。
ひまわり
昭和記念公園では、これまではいろいろな種類のひまわりを楽しむことができました。 しかしながら、今年はこれまでのひまわり畑がバーベキューの会場に転用されていました。 そして、もみじ橋近くの丘にひまわりが植えられていました。
今年植えられているひまわりは、土壌を改善する目的で、「緑肥植物」となるひまわり3品種が植えられていました。 キッズスマイル、ロシア、緑肥用ひまわりの3品種です。 「緑肥植物」は、土壌中の微生物のために有機物を増やすことを目的とした植物です。一般には、開花が終わる前に土壌にすき込みます。
今年はひまわりも見頃の時期が短いようで、8月4日は見頃少し前の感じでしたが、8月11日には見頃を過ぎていました。 砂川口にも植えられていましたが、暑いのでパスしました。 アクセス 西立川口 JR青梅線西立川駅から徒歩2分 立川口 JR中央線立川駅から徒歩15分 このほか立川口、昭島口、玉川上水口、砂川口があります。
入園料 大人(高校生以上)400円 小・中学生80円 関連のホームページ 国営昭和記念公園 風来坊