散策スポット目次
HOME
前ページ
次ページ
カナールイチョウ並木
日本庭園から運動広場いちょう並木、カナール並木の順に廻りました。 レポートはカナール並木、運動広場の順です。 今年は子供広場には行きませんでした。
カナール並木 カナールの両側に、樹高約7mに切りそろえられたイチョウ106本が、全長200mに4列で並んでいます。 カナール並木の上空が航空機の飛行エリアになっているため、樹木の高さ制限があるため、イチョウの高さを7mに切り揃えているのが特徴です。 下枝が低く、手の届きそうなイチョウ並木です。
大噴水から続く、カナールの流れの両面に2列ずつ伸びるイチョウ並木は、西洋庭園風の景色とあいまって、美しい黄葉のトンネルを見せてくれます。 今年はいちょうの見頃には少し早かったようで、いちょう並木の一番西側部分はまだ緑色で、いちょう並木全体も黄色の緑が混在している状況でした。
カナールの左右でも黄葉の進捗具合が少し異なっており、ややアンバランスのいちょう並木の黄葉でした。 しかしながら、随分と落葉しているエリアもあり、それなりに楽しむことができました。
また、今年はカナールに、開園30周年記念の「紅葉&黄葉 インフィオラータ」が製作されていました。 インフィオラータは、「コルプス・ドミニ(キリストの聖体の祝日)」のお祭りとして、イタリアのもならず、ヨーロッパ各国で行われている有名なフラワーフェスティバルです。
イタリアのジェンツァーノ市で1782年、当時の2人の神父によって、街の中心のスファルツァ通りで、花びらでデザインした花のカーペットを制作したのが始まりで、220年以上の歴史を誇っています。 最も美しい、インフォラータとして、現在では世界各国から多くの観光客が訪れます。
今回は、カナールの池の部分に「開園30周年ロゴマーク」「国営昭和記念公園」「ガッチャマン クラウズ」の3つのインフォラータが並んでいました。 このため、池に映るいちょう並木は今年は残念ながら撮影することができませんでした。
運動広場イチョウ並木
運動広場イチョウ並木 樹高20mほどの大きなイチョウ98本が、全長300mの真っ直ぐな散策路の両側に2列で並んでいます。 遙か彼方まで真っ直ぐ伸びるイチョウのトンネルは見応えがあります。 黄葉のトンネルと、じゅうたんのように黄金色に広がる景色を楽しむことができます。
この運動広場イチョウ並木の隣には、運動広場、バーベキューガーデン、スポーツエリア、パターゴルフコースなどがあります。 運動やバーベキューを楽しみながら、黄葉を楽しむこともできます。
今回は天候の関係で、日本庭園を見た後にイチョウ並木を訪ねましたが、比較的人影も少ない状況でした。 イチョウ並木はまが黄緑の部分もあり、南のエリアは殆ど落葉していませんでしたが、奥に進むにしたがい落葉が始まっていました。
アクセス 西立川口 JR青梅線西立川駅から徒歩2分 このほか立川口、昭島口、玉川上水口、砂川口があります。 関連するホームページ 昭和記念公園
昭和記念公園の紅葉その1へ 風来坊