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花と器のハーモニー2013 その2 (H25.6.1)

ベーリック・ホール


ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾

ベーリック・ホール

ベーリック・ホールのテーマは「Rose Style〜薔薇の香る癒しの散歩道〜」です。



ベーリック・ホールの装飾


ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾


作品のコンセプトは

山手の散歩道。どこからか聴こえてくる素敵なメロディ・・・

いにしえの館に一歩足を踏み入れると、そこには薔薇の香りと彩りに包まれた癒しの空間が広がる。

そよ風と陽光の中でガーデンを歩いているような感覚が、

悠久の時を越えて、貴方をノスタルジックな世界へと誘う。


ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾

吉岡京子、清水陽子の作品です。

吉岡 京子
フラワーアートデザイナー、ARTROSE主宰

ブライダル・広告撮影・空間ディスプレイ等のデザイン及び作品制作。


世界的トップデザイナーのアシスト後、フリーで活動。

インターナショナルフローラルアート(ベルギー)、IPM(ドイツ)等、国内外の書籍に作品が掲載される。世界らん展他、受賞歴多数。



ベーリック・ホールの装飾


ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾


清水 陽子

フローリスト フラワーショップ&スクール Desert Rose主宰

生け花をはじめ、ヨーロッパ各国の花を学ぶ。

NFD
大賞2006テーブルデコレーション部門1位他、受賞歴多数。


ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾

ベーリック・ホール(旧ベーリック邸)は、旧山手居留地の中心部、エリスマン邸のすぐ隣りに建つ、明るいベージュ色の外壁をした大きな西洋館です。

横浜山手に現存する山手外国人住宅の中で、もっとも規模が大きく、建築的にも内容が充実した横浜山手を代表する歴史的建造物です。



ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾


昭和5年(1930年)、イギリス人貿易商B.R.ベーリック氏の邸宅として、アメリカ人建築家J.H.モーガンの設計により建造されました。

600坪の敷地に建つベーリック・ホールは、木造2階建て、地下部分は鉄筋コンクリート造りで、スパニッシュ・スタイルを基調にしてデザインされています。


ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾


ベーリック・ホールの装飾



ベーリック・ホールの装飾

東西に長い敷地にあわせて建物も東西に長い形をしており、前面の南側には庭が広がっております。

平成13年(2001年)、建物が所在する用地を元町公園の拡張区域として買収するとともに、建物については宗教法人カトリック・マリア会から寄付を受け、復元・改修等の工事を経て、平成14年(2002年)7月から建物と庭園を公開しています。


エリスマン邸


エリスマン邸の装飾



エリスマン邸の装飾


エリスマン邸

エリスマン邸のテーマは「白い森 〜White  Forest〜」です。


エリスマン邸の装飾



エリスマン邸の装飾

作品のコンセプトは

キーワードは「森」「記憶」「生命」。

当館を取囲む公園の深い樹木が館内に浸食し展開する不思議の森。

ここはかつて暮していた人達の想いが「記憶の花々」として時を止め永遠に咲き続け、その傍らで今を美しく生きる「生命ある花々」と豊かな緑が協演する空間です。

時を超えてつながる2種の花々が立体造形アートと生花で表現されます。



エリスマン邸の装飾



エリスマン邸の装飾


作者は、MoNoアートプロジェクト実行委員会

建築家の長嶌史明と丸岡満美が多分野のアーティストと協同し国内外で空間アートを展開するのが当実行委員会。今回はフラワー&テーブルコーディネーターの島津まどかをゲストに迎えたスペシャルコラボレーションで2013年6月のエリスマン邸を飾ります。


エリスマン邸の装飾



エリスマン邸の装飾



エリスマン邸の装飾

長嶌史明+丸岡満美

一級建築士事務所としての建築インテリア設計にとどまらず、グラフィック、プロダクト、映像と幅広いデザイン及びイベント企画を手掛けるとともに、日本およびヨーロッパにて現代空間アートの創作展示を展開。

それらの多角的な視野を活かし、大学専門学校各所および子供ワークショップやアートセラピー等で多様な年代へデザインアートとふれあう場を提供している。



エリスマン邸の装飾



エリスマン邸の装飾


島津まどか

Lily主宰(フラワーアレンジメント・テーブルスタイリングサロン)

住宅展示場ディスプレイ、企業講習等の他、国賓歓迎レセプションでは貴賓室装花を担当。「横浜山手西洋館の世界のクリスマス」及び「花と器のハーモニーin横浜そごう」にて共に2年連続で装飾アーティストを務める。

東京ドーム開催「テーブルウェアフェスティバル2012」入賞。花とテーブル、空間装飾のトータルの美しさをモットーにメッセージ性のある世界を展開している。


エリスマン邸の装飾



エリスマン邸の装飾

エリスマン邸は、大正15年(1926年)にスイス人貿易商エリスマン氏の私邸として山手町127番地に建てられました。

木造2階建ての白く美しい洋館は、「近代建築の父、」といわれるチェコ出身のアントニン・レーモンドの設計です。



エリスマン邸の装飾



エリスマン邸の装飾


昭和57年にマンション建築のため解体されましたが、平成2年に現在の地に再現されました。

1階各室には、レーモンドの設計した家具が復元展示され、2階には写真や図面で山手の洋館に関する資料を展示しています。

横浜市認定歴史的建造物に指定されております。

木立に囲まれた眺めのよい喫茶室があります。


エリスマン邸の装飾



エリスマン邸の装飾

アクセス

山手111番館、イギリス館:みなとみらい線元町駅から徒歩約10分

外交官の家、ブラフ18番館:JR根岸線石川町駅から徒歩約5分

入館料

花と器のハーモニーは全館無料です。

関連するホームページ

横浜市緑の協会



エリスマン邸の装飾



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          風来坊


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