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みなとみらいオフィス全館ライトアップ(大桟橋から)
みなとみらいオフィス全館ライトアップ(象の鼻パークから)
横浜のみなとみらい21地区では、さまざまなクリスマスイベントが開催されます。 今年の主なイベントとしては、「みなとみらいのオフィス全館ライトアップ」「横濱キャンドルカフェ2013」「横浜赤レンガ倉庫 クリスマスマーケット」などがあげられますが、これに関連するイベントや年末恒例のイルミネーションなどさまざまな光の祭典を楽しむことができます。
みなとみらいのクリスマスのメインイベントともいえるのが「オフィス全館ライトアップ」です。 「みなとみらい21 オフィス全館ライトアップ」は、地区内のオフィス群が一体となって、みなとみらいの街全体を一つのイルミネーションに創り上げるイベントです。 このイベントは、1997年から毎年この時期に開催されており、新しく生まれたこの街をより明るくし、地区が連携してたくさんの方にこの街に来ていただきたいという想いから始まったイベントです。
みなとみらいオフィス全館ライトアップと飛鳥U
今年で17年目を迎えるこのイベントは、以前は3日間行われていましたが、地球温暖化防止に配慮するということで、2009年から一夜限りの開催となりました。 イベント当日は毎年、夜景を楽しむ写真愛好家や来街者で賑わい、クリスマス時期の風物詩となっています。 横浜ランドマークタワー、クイーンズタワーA・B・C各棟(クイーンズスクエア横浜)など、20施設が参加する一大イベントです。
みなとみらいオフィス全館ライトアップ(汽車道から)
このイベントは、オフィス全館ライトアップのため、近年は平日に実施されています。 今年は21日〜23日が3連休となったため、オフィス全館ライトアップはクリスマスイブの開催となりました。 このため、クリスマスイブのいろいろなイベントと一緒の開催となり、みなとみらいは大賑わいとなりました。 おすすめの夜景撮影スポットとしては、万国橋、大桟橋、象の鼻パークが紹介されています。
全館ライトアップは4時30分に点灯されますが、この時間帯は大桟橋や象の鼻パークはカメラの砲列となります。 しかも、大桟橋はクリスマス関連クルーズのため飛鳥Uが係留されますので、撮影スポットが限定され大変な混雑となります。
飛鳥U
24日は風が強くかつ寒かったため、夕暮れ時の撮影は諦め、カメラマンの撮影が一段落する6時頃を目途に大桟橋に向かいました。 6時前に象の鼻パークに到着すると、三脚を担いだカメラマンが次々と大桟橋から赤レンガ倉庫の方に向かっています。 大桟橋入口左側の象の鼻パークの撮影スポットもカメラマンは僅かです。
大桟橋には今年も飛鳥Uが係留されていました。 飛鳥Uは全長241m、5万142トンの日本籍では最大の客船です。 このため みなとみらいの景観が遮断されています。 しかし、横浜大桟橋は長さ430m、3万トンクラスの客船を4隻同時に係留できる大きさですから、桟橋の半分よりも前方からはみなとみらいを見ることができます。
大桟橋
例年は飛鳥Uの前方や背後の芝生の上側もカメラの砲列ですが、6時過ぎともなると三脚を持ったカメラマンはほとんどいません。 皆さん大桟橋からの撮影を終了して他の撮影スポットに向かったようです。 この日は風が強く、吹きさらしの大桟橋の上は強烈な寒さです。 短時間で大桟橋からの撮影を終了して、象の鼻パーク、赤レンガ倉庫、ナビオス横浜、汽車道、帆船日本丸、ランドマークタワーへと移動しました。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケット
横浜赤レンガ倉庫では、ドイツの伝統的なクリスマスマーケットが体験できる「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」が今年も開催されています。今年で4回目です。 今年は、イルミネーションで飾られたモミの木の並木道がエントランス部分に初登場です。 並木道を抜けた先に広がる石畳の広場中央には、イルミネーションに飾られた高さ12mのクリスマスツリーが設置され、多くの人が記念撮影をしていました。
赤レンガ倉庫とランドマークタワー
赤レンガ倉庫と飛鳥U
クリスマスツリーの周りに並ぶヒュッテ(木の屋台)では、ツリーのオーナメントや室内を彩る木製のエルツ人形などのクリスマス雑貨が販売されています。 また、グリューワイン(ホットワイン)、シュニッツェル(カツレツ)、シュトーレンなどのドイツ料理も楽しむことができ、本場ドイツのマーケットの雰囲気を味わうことができます。 また、12月13日、20日、25日には花火も打ち上げられたとのことです。
赤レンガ倉庫
横濱キャンドルカフェ2013
キャンドルカフェ 横浜みなとみらいのクリスマスイベントに、横浜の夜をロマンチックは灯りでテラス「横濱キャンドルカフェ2013」があります。 この横濱キャンドルカフェは、2009年の横浜開港150周年記念事業「横濱・開港キャンドルカフェ150」を継続運営することを通じて、観光・商業の振興と地域の活性化を図るとともに、市民、企業、行政が力を合わせ、現代のみならず、過去や未来を生きる人々に対する一人一人の温かい想いやりの心を育むことを目的としているイベントです。
一つ一つのキャンドルの灯に想いを載せて、やさしくて温かい空間を作り出し、クリスマスの聖地として広く市民に愛されてきているとのことです。 昨年は、横浜市内で暮らす社会の助けを必要とする子どもたちとの楽しい企画などで、3日間で15万人の来場者を迎える大きなイベントとして賑わったとのことです。
「横濱キャンドルカフェ2013」は、12月22日から24日までの3日間開催されました。 「横濱キャンドルカフェ2013」ではイルミネーションとともに4000個のキャンドルが夜を照らします。 会場は、ナビオス横浜と運河パーク(横浜ワールドポーターズ前広場)です。
ナビオス横浜は、桜木町駅から汽車道を通り赤レンガ倉庫に向かう散策路の途中にあるホテルです。 ナビオス横浜はビルの下方に四角い広い空間が設けられている面白い設計で、その空間が汽車道から赤レンガに向かう散策路になっています。 この時期はイルミネーションによる「光のゲート」が演出されています。 この「光のゲート」周辺が「横濱キャンドルカフェ2013」の会場です。
今年のイベントコンセプトは、シンデレラクリスマスです。 キャンドルが輝く 冬のみなとみらいに 舞い降りたシンデレラ その美しさは 訪れた人々を 夢の世界に誘います 多くの 笑顔と幸せに 包まれながら
キャンドルカフェでは「ドリーミングシート」が好評です。 キャンドル一灯一灯に飾ることのできる横濱キャンドルカフェオリジナルシートです。 幅12cm、高さ10cmの紙面に夢や希望、感謝の気持ちを書き記し、キャンドルの灯りに優しく灯しだすことができます。 今年のテーマは「Chinderella Chrisymas」とのことです。
キャンドルカフェの点灯時間は17時から21時までです。 また、ドリーミングシート受付は16時30分から20時30分までです。 ドリーミングシート参加料は1000円です。
オフィス全館ライトアップ(横浜ワールドポーターズから)
横浜ワールドポーターズ
このほかに、みなとみらいの風景をバックに、思い思いの写真をステージ上に彩られた鮮やかなモニュメントとともに撮影できるフォトステージ、柔らかいキャンドルの灯りに包まれて、軽食や温かい飲み物を楽しむことができるフード&ドリンク、さまざまなライブを楽しむことができるライブステージなどがあります。
キャンドルカフェが開催されている広場の傍にある横浜ワールドポーターズも建物全体や室内がイルミネーションで飾られていました。
日本丸
日本丸 みなとみらいの華やかなイルミネーションのなかでも、港町ヨコハマの雰囲気が漂っているのが、帆船日本丸の「もみの木型」イルミネーションです。 マストの高さは水面から42mです。
クイーンズスクエアのイルミネーション
また、帆船日本丸は12月21日〜24日の4日間、夜間特別公開「クリスマスナイト日本丸」が開催されます。 イルミネーションに飾られた日本丸を見学することができます。 時間は17時から20時までです。
このほか、クイーンズスクエアでもイルミネーションを楽しむことができました。
関連のホームページ 横浜みなとみらい21 風来坊