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江の島シーキャンドルライトアップ
サムエル・コッキング苑のライトアップ
湘南の冬の風物詩「湘南の宝石」は、江の島シーキャンドルライトアップ、江の島ウィンターチューリップ、バレンタインアイランド江の島の3イベントから構成されている光と色の祭典です。 3つのイベントはそれぞれの開催時期が異なります。
「湘南の宝石」は、2012年10月5日、「夜景サミット2012 in 長崎」において、「あしかがフラワーパーク」「東京ドイツ村」とともに、関東を代表する冬期のイルミネーション「関東三大イルミネーション」として認定されました。 また、江ノ島の夜景は、2013年10月に、日本夜景遺産に認定されるなど、そのエンタテイメント性、オリジナリティそして地域一体となった取り組みが評価されています。
湘南のシンボルとして親しまれる江の島シーキャンドル(展望灯台)は、2002年の江ノ電開業100周年事業の一環として、「景観・自然への配慮」「公共的な利用価値の追求」「地域の観光振興」を基本コンセプトとして建設され、2003年4月29日にリニューアルオープンしました。
さらに2009年には、江の島シーキャンドル竣工時に、江の島シーキャンドルの下部に取り付けられた白色HID投光器から、当時アジア初導入となった高出力LED投光器に換装され、色彩表現の緻密さによる美しさと明るさ、白色HID投光器と比較して60%の消費電力量削減によるエコも実現したライトアップになりました。 このライトアップは、江の島シーキャンドル下南側斜面に設置された太陽光発電システムによって、全ての使用電力が賄われています。
チューリップのライトアップ
現在は四季折々のテーマカラーに沿って、年間4回ライトアップが変更されるほか、イベント時等は限定のライトアップ、音楽と連動するライトショーも行われます。 春 新緑をイメージした明るいグリーンのコントラストと桜をイメージした淡いピンクを基調とした爽やかなライトアップです。 夏 暑い夏の夜をクールダウンしてくれそうな、明るいブルーを基調とした涼しげなライトアップです。
江の島のライトアップ
秋 色とりどりの紅葉や、サンセットをイメージしたオレンジやイエローを基調とした温かみのあるライトアップです。 冬 温度感を超越した神秘性、崇高性のイメージを持つ、パープルを基調とした、気品のあるライトアップです。
今年の江ノ島シーキャンドルライトアップは、2014年11月29日(土)から2014年2月1日(日)の間、行われています。 会場は、江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル、亀ヶ岡広場、中津宮広場、恋人の丘(龍恋の鐘)、江の島岩屋など、江の島全体で行われます。
江の島シーキャンドルからの富士山
湘南の冬は、晴れると春を思わせるポッカポカの陽気になります。 江の島頂上部に位置する、江の島サムエル・コッキング苑では、この時期に2万本のチューリップが一斉に花を咲かせ、暖かい太陽の光を体いっぱいに受けています。 ウィンターチューリップの特徴はその花期が長いことで、1ヶ月に亘り素敵な色を見せてくれます。
江の島シーキャンドルから
江の島シーキャンドルからの夜景
このチューリップは夜には、ライトアップされます。 ライトアップされたチューリップと、会場を埋め尽くすイルミネーションとの競演を楽しむことができます。 ライトアップの点灯時間は、平日は17時から20時まで、土日祝日は17時から21時まで行われます。 入場は点灯時間終了の30分前までです。
1月18日(日)に訪ねました。 この日は素晴らしい晴天で、一日中富士山を眺めることができました。 このため、江の島シーキャンドルからイルミネーションのみでなく、徐々に赤く染まる富士山のシルエットを楽しむことができました。 関連のホームページ 江ノ島シーキャンドル 風来坊