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小出川の彼岸花 (H27.9.19)


小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花

小出川は藤沢市遠藤の笹窪谷戸に源を発し、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の境界を流れ、その後茅ヶ崎市を流れて、相模湾に出る直前に相模川に合流する、延長11kmほどの一級河川です。

中流域の大黒橋から追出橋の約3kmにわたって、土手に彼岸花が植えられており、お彼岸の頃になると綺麗な花を咲かせます。



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花


小出川では7年前から彼岸花まつりが開催されており、今年も9月22日(火・祝)に第8回小出川彼岸花まつりが開催されました。

小出川の彼岸花は、彼岸花が元々自生していた打戻地区に加え、芹沢、遠藤、おおぞう地区に新たに植栽したものです。

このため小出川彼岸花まつりの主催も「小出川彼岸花団体協議会」(せりさわ彼岸花の会、遠藤彼岸花の会、打戻彼岸花の会、おおぞう彼岸花の会)となっています。


小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花

小出川の彼岸花は約3キロにわたって咲いているため、彼岸花まつりの会場も「せりざわ会場(県立茅ヶ崎里山光園内『里の家』、新道橋から100m)「遠藤会場『式典会場』(大黒橋から180m下流)」「打戻会場(大黒橋から約1100m下流)」「おおぞう会場(追出橋から170m下流)『寒川町青少年広場』」の4つが設けられています。



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花


小出川彼岸花まつりの日には、模擬店や写真展示会も行われます。

また、彼岸花祭りのために設けられた臨時駐車場やトイレは、今年の場合は9月14日〜10月4日の間、使用できます。


小出川の彼岸花



下流はほとんどが蕾です



下流はほとんどが蕾です



下流はほとんどが蕾です

小出川の彼岸花祭りは、例年は9月下旬でしたが、今年は9月22日に開催されました。

昨年、彼岸花の開花が随分早かったためかもしれません。

今年は、9月22日から高知に帰省する予定でしたので、様子見のつもりで9月19日(土)に訪ねました。



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花


小出川の彼岸花が咲いている一番上流の「大黒橋」に到着してびっくりでした。

彼岸花の開花が随分と進んでいます。

「大黒橋」から下流方向の500mは右岸が車道、左岸が散策路となっています。

車の通行量が少ないですから、右岸も散策できます。

彼岸花は両岸に咲きますが、群生する左岸は咲き始めの状況でしたが、右岸は見頃を迎えていました。

しかも白い彼岸花が随分と咲いており、すでに見頃を迎えていました。


小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花

大黒橋から下流に180m進んだところが、彼岸花まつりの「遠藤会場」です。

まだ彼岸花まつりの準備前という感じで、休憩できるようにテーブルと椅子は準備されていましたが、まだ周囲の草刈りなどは行われていない状況でした。

遠藤会場を過ぎる付近から前方に富士山を見ることができますが、今年は残念ながら雲の中でした。



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花


遠藤会場から約300m下流(大黒橋から500m下流)まで進むと、右岸も車両の通行できない散策路となります。

ここから、最も下流にある「追出橋」までは、両岸とも車両の通行できない散策路となり、彼岸花を眺めながらゆっくり散策できます。


小出川の彼岸花



小出川の彼岸花

車両の通行できない散策路になってから、300m程進むと橋があり、ここから下流は左右が開けており、両岸に田園が広がります。

この橋から200mほど下流を右手に50mほど入ったところが「打戻会場」です。

また、この付近から「新道橋」までの約700mは、小出川の両岸に彼岸花が咲き、その外側に田園地帯が広がり、天気の良い日には前方に富士山を眺めることができる、小出川の彼岸花のスポットともいえる場所です。



小出川の彼岸花


「打戻会場」から300mほど進むと、小出川が緩やかに左カーブしており、遙か彼方まで咲く彼岸花を眺めることができます。

左カーブが終了して場所から、さらに約200m進むと「新道橋」です。

「新道橋」から南方向(下流に向かって左方向)に100mほど進むと「せりざわ会場」です。


小出川の彼岸花


小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花

「新道橋」から下流の小出川は約700mにわたって直線になっています。

このエリアの彼岸花は。小出川の両岸のみでなく、左岸は土手の外側の低地に幅5mほどのエリアが設けられて、見事な群生地となっています。

小出川の彼岸花のメインスポットといえる場所です。



小出川の彼岸花


小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花


しかしながら、「新道橋」から下流の彼岸花は咲き始めの段階で、見頃はこれからという状況でした

今年は「新道橋」の約700m下流にある、仮の架け橋でUターンしましたが、この付近も咲き始めの状況でした。

「追出橋」から170m下流にある「おおぞう会場」には、白い彼岸花と黄色の彼岸花が植えられていますが、今年はパスしました。


小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花

アクセス

公共機関利用の場合はバスとなります。

小出川の彼岸花は約3キロにわたって咲いており、彼岸花まつりの会場も4つあります。

このため、どの会場に行くかによって、あるいはどこから散策を始めるかによってアクセスが異なります。

バスは茅ヶ崎駅北口、辻堂駅北口、寒川駅、湘南台駅西口からバスが出ています。



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花


大黒橋の場合は

湘南台駅西口から慶応大学行きのバスで「慶応大学」で下車(バス乗車時間15分) 徒歩5分

辻堂駅北口から慶応大学行きのバスで「刈込」で下車(バス乗車時間25分) 徒歩1分


小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花



小出川の彼岸花

関連するホームページ

 第8回小出川の彼岸花祭り

 
各会場へのアクセスが詳しく掲載されています。


      風来坊



湘南台駅〜慶應大学間にはこのバスが運行されています。

急行便です。

今回はラッキーにも乗車することができました。


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