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渓流広場下流のチューリップ
昭和記念公園では春恒例の「フラワーフェスティバル」が開催されています。 今年の開催期間は3月21日(土)〜5月24日(日)です。 3月下旬から5月下旬の期間中、公園内で次々とリレーしながら開花していく色鮮やかな春の花々を楽しんでいただこうという趣旨で開催されるものです。
今年のフラワーフェスティバルの花の概要は次のとおりです。 サクラと2色の花絨毯 サクラが31品種ある昭和記念公園では、様々な品種が開花リレーすることで、長い間、そして何回もお花見が可能です。 ソメイヨシノの下には黄色、紫色の花の絨毯が・・・ 見頃は3月上旬から4月下旬まで、31種類1500本のサクラを、桜の園、花木園、残堀川沿いなどで楽しむことができます。
水・樹・洋芝と楽しむチューリップガーデン オランダキューケンホフ公園をモデルにした130品種22万球のチューリップガーデンです。 見る角度で変化する風景は必見です。 見頃は4月上旬〜4月下旬で、渓流広場下流です。
異なる地形で魅せる一面のポピー畑(アイスランドポピー/シャーレーポピー) 一面に広がる可愛いアイスランドポピー 丘上に広がる情熱のシャーレーポピー アイスランドポピーは、見頃は4月中旬〜下旬、原っぱ西花畑、30万本 シャーレーポピーは、見頃は5月中旬〜下旬、花の丘、180万本
爽やかな青い花畑(ネモフィラ) 青い空に負けない爽やかなネモフィラ畑がご好評につき再登場! ネモフィラの見頃は4月下旬〜5月上旬 もみじ橋付近の斜面 2万株
フラワーフェスティバル開催期間中は、様々なイベントが開催されます。 「5つの花畑を巡る開花スタンプラリー」が毎日開催されるほか、期間限定で「4.5km春のウォーキングプログラム」「BN体操」「春のノルディックウォーク体操会」「バギーエクササイズ体験会」「桜コンサート」「緑のフィールドコンサート」「大道芸カーニバル」「原っぱ竹とんぼ大会」「こもれびの里 里の春まつり」「ポピー摘み取り体験」などが開催されます。
今年は3月下旬になって初夏のような気温の高い日が続いたため、3月23日に開花宣言、29日に満開宣言がありましたが、4月に入ってからは雨の日が続き、4月3日には見頃を過ぎてしまいました。 昭和記念公園は桜の開花が少し遅いですし、4月5日頃から寒波来襲で寒い日が続いたため、もしかして桜とチューリップのコラボレーションを見ることができるかもしれないと思いましたが、4月上旬は多忙のため訪ねることができませんでした。
渓流広場上流のチューリップ
4月12日(日)にイベントで訪ねましたが、前日までの強風と雨のため、桜とチューリップのコラボレーションは撮ることができませんでした。 しかも、この日は無料開園日で園内は大勢の人で賑わっており、人の少ない写真は撮ることができませんでしたし、チューリップも見頃一歩手前という感じでしたので、4月16日に再度訪ねて撮影しました。 チューリップの写真は4月16日に撮影したものです。
昭和記念公園のチューリップガーデンは、2004年から始まり今年の春が12シーズン目です。 昭和記念公園のチューリップガーデンは大変人気がありますので、歴史があるように感じられますが、約10年前に始まったイベントです。
昭和記念公園のチューリップガーデンは、オランダのキューケンホフ公園の園長を長年勤められた、ヘンクN.T.コスター氏の監修により、平成18年に素晴らしいチューリップガーデンが作成されました。 まるで外国に行った感じのするチューリップガーデンです。
現在は、ヘンクN.T.コスター氏が監修されたチューリップガーデンを継承し、さらに発展させたオリジナルデザインによるものだそうです。 以前は子供の森にもチューリップが植えられていましたが、今年もチューリップガーデンのメインは渓流広場のようで、子供の森のチューリップは僅かしか植えられていませんでした。
渓流広場は芝生と水辺の美しいコントラストを楽しむことができます。 今年はこのエリアに130種類、約22万球のチューリップが植えられています。 渓流広場には小川が流れており、小川に沿って自然風な景観が演出されています。 小川沿いのチューリップは年々充実している感じです。
今年は桜の開花が早かったため、桜とのコラボレーションを楽しむことはできませんでしたが、強風のため桜は遠方まで飛んでしまったようで、花吹雪とのコラボレーションも殆ど楽しむことができませんでした。
アクセス JR立川駅から徒歩10分 JR西立川駅から徒歩2分 このほかに昭島口、玉川上水口、砂川口があります。
入園料 420円 関連のホームページ 国営昭和記念公園 風来坊