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富士見高原リゾート花の里 (H27.7.26)


ロマンスエリアのユリ



ロマンスエリアのユリ



ロマンスエリアのユリ

富士見高原スキー場のゲレンデに2004年7月に「ゆりの里」が開園しました。

これが「富士見高原ゆりの里」です。

静岡県の「可睡ゆり園」が提携し、30種類以上500万本のユリが植えられ、夏には花が咲き乱れます。



ロマンスエリアのユリ


ロマンスエリアのユリ



ロマンスエリアのユリ



ロマンスエリアのユリ


2012年までは、ゲレンデ全体にユリの花が植えられて「富士見高原ゆりの里」と呼称されていましたが、2013年から季節ごとに移り変わる花々を楽しんでいただくという趣旨から、百日草、ルドベキア、ケイトウ、サルビア、ベロニカ、コスモス、あじさい、山野草などさまざまな花が植えられ、名称も「富士見高原花の里」に変わりました。


ロマンスエリアのユリ



ロマンスエリアのユリ



ロマンスエリアのユリ



ロマンスエリアのユリ

富士見高原花の里は、ロマンスエリア、白樺ゆりエリア、展望エリア、創造の森などに大きく区分されています。

ロマンスエリアは、緩やかに拡がる第2ゲレンデで、2012年まではゲレンデ全体にユリが植えられていましたが、2013年からはゲレンデの上半分が百日草、下半分がユリのエリアとなりました。


ロマンスエリアのユリ



ロマンスエリアのユリ


また、2014年からロマンスエリアとロマンスリフトとの間に、ルドベキアゾーンが設けられました。

また、今年は下半分の百合のエリアがさらに縮小し、ケイトウやベロニカなどが植えられています。

したがって、ユリのみでなく、いろいろな花を楽しむことができるようになっていますが、

ゲレンデの百合のエリアが縮小されたのは残念です。


ロマンスエリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ

ロマンスエリアの前方には南アルプスをはじめとする山々が連なっており、高原の風に吹かれながら、雄大な景観を楽しむことができます。

ロマンスエリアの周囲がカートゾーンになっており、自動運転のカートでぐるりと一周できるようになっています。

カートに乗ってユリの花と前方に拡がる景観をゆっくり楽しむことができます。



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ


ロマンスエリアは、エリアの中には散策路が設けられており、百日草ゾーンは散策路に沿って散策できます。百日草の見頃は7月下旬〜10月上旬とのことですが、2分咲き〜3分咲き程度でした。

ゆりゾーンは、ユリの植えられているエリアと芝生のエリアが混在しており、咲き誇るユリを楽しみながら、芝生の上を自由に散策することができます。

ゆりゾーンの下方のケイトウ、サルビア、ベロニカの見頃は8月〜10月上旬ということで、今回はほとんど咲いていない状況でした。


白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ

ロマンスエリアの一番下側から白樺ゆりエリアに行くことができます。

白樺ゆりエリアの一番手前があじさいゾーンになっています。

あじさいは残念ながら見頃を過ぎていました。



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ


白樺ゆりエリアは、白樺林の中に群生するユリを楽しむことができるエリアです。

真っ白な白樺の木々とユリとのコントラストの美しいエリアで、カメラマンに人気の場所です。

白樺エリアのユリは見頃を迎えていました。

今年はユリが3万本増加しているとのことで、見応え十分でした。


白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ

霧が立ちこめた白樺ゆりエリアは幻想的な光景となります。

このため、通常の開園は9時からですが、特別に朝6時から9時までの間、早朝撮影会が計画されています。

人数制限があり、事前の申し込みが必要です。



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ


ロマンスエリアの一番下方からロマンスリフトに乗ってロマンスエリアの一番上方に移動し、ここで展望リフトに乗り換えて展望エリア、創造の森に移動することができます。

展望リフトを降りた場所が、展望エリアと創造の森の入口で、標高1400mです。


白樺エリアのユリ



白樺エリア



白樺エリア



白樺エリアのユリ

今年は展望エリアに百日草が植えられていましたが、開花始めの段階でした。

今回は天候に恵まれ、前方に広がる展望を楽しむことができました。

展望リフトから展望エリアと反対方向に進むと創造の森です。

創造の森の左手前に「八ヶ岳展望とゆり」のエリアがあります。

このエリアのユリも見頃を迎えていました。

今年は随分とユリの開花が早いです。



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ


八ヶ岳展望とゆりのエリアを過ぎると創造の森です。

創造の森は、八ヶ岳連峰の南端に飛び出した場所で、展望台からは富士山、北岳、奥穂高岳の日本三大高峰を望むことができます。

展望台から望む富士山は、関東富士見百景の一つに選ばれていますが、この日は雲が懸かっていて、その絶景を楽しむことはできませんでした。


白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ

創造の森には3つの展望台があります。

展望リフトから200mほどが望郷の丘展望台で、ここより更に高いエリアに望岳の丘展望台や望峰の丘展望台があります。

このエリアでは、50体あまりの現代彫刻や山野草を楽しむことができ、展望台を巡りながら散策を楽しむことができます。



白樺エリアのユリ


白樺エリアのユリ



ロマンスエリアの百日草



ロマンスエリアの百日草


今年の7月26日にイベントを計画しました。

台風12号の動きが心配でしたが、幸い天候に恵まれて出かけることができました。

小淵沢駅からタクシーに分乗して、11時少し前に富士見高原花の里に到着したところ、入口近くの駐車場は満車でした。

青空が広がっていましたが、所々に雲かかっており、富士山は大部分が雲に覆われていました。


ロマンスエリアの百日草



百日草


百日草



ロマンスエリアの上部のユリ



ロマンスエリアの上部のユリ



ロマンスエリアの上部のユリ



ロマンスエリアの上部のユリ

ロマンスエリアや白樺ゆりエリアのユリも丁度見頃で、高原のユリを大いに楽しむことができました。

この日は東京で36度を記録するなど、関東各地は猛暑に見舞われましたが、標高1250m〜1400mに広がるユリのエリアは、風が爽やかで、気分爽快の散策でした。



展望エリアのユリと八ヶ岳



展望エリアのユリ



展望エリアのユリ



関連ホームページ


 富士見高原リゾート花の里


入園料

 1100円


展望エリアのユリ



望郷の丘展望台から



望岳の丘展望台から



望岳の丘展望台から



展望エリアから

アクセス

7月18日(土)〜8月31日(月)の期間。JR小淵沢駅から鉢巻周遊リゾートバス(1日3便)が運行されています。料金は600円です。

タクシー 約15分、約3000円



     風来坊


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