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花と器のハーモニー2015 (H27.6.7&10)

山手111番館


山手111番館の装飾



山手111番館の装飾



山手111番館の装飾


山手111番館


山手111番館のテーマは「伝統、そして今」です。


作品のコンセプトは

かつて農業立国であった台湾では、様々な伝統の融合から独特の風習、多元化された文化が生まれた。

そして現在に至っては国際交流を重ね、その生活に更なる新しい変化が現れた。

この度のデザインでは、日常生活をテーマに古今における台湾のマルチバリエーションな文化の違いを表現した。


山手111番館の装飾



山手111番館の装飾


山手111番館の装飾



山手111番館の装飾



山手111番館の装飾

顔 淑卿、王 伊純、鐘 麗華、鄭 ィ用の作品です。

自由・自然・創作

中華民国(台湾)真美花藝研究會は、1989年台湾台南市より発足し、現在では台湾に30もの教室を有するまで発展し、20年あまりになります。

「花のこころ」を伝えるために、花だけに限らず土や石、水、大気など自然界にあるすべての息吹を、フラワーデザインを通して自由に表現、創作して行きたいと思っています。


顔 淑卿は会長、王 伊純は副会長、鐘 麗華は秘書長、鄭 ィ用は常務理事です。



山手111番館の装飾


山手111番館の装飾



山手111番館の装飾



山手111番館の装飾


山手111番館は、大正15年(1926年)アメリカ人J.E.ラフィン氏の住宅として現在地に建てられました。

ワシン坂通りに面した広い芝生を前庭とし、ローズガーデンを見下ろす建物は、ベーリック・ホールを設計したJ.E.モーガン氏により設計されました。

玄関前の3連アーチがべーリック・ホールと同じ意匠ですが、こちらは天井がなくパーゴラになっているため、異なる印象を与えています。

大正9年(1920年)に来日したモーガンは、横浜を中心に数多くの作品を残していますが、山手111番館は彼の代表作の一つと言えるものです。

山手111番館の装飾



山手111番館の装飾


山手111番館の装飾



山手111番館の装飾

赤い瓦屋根に白壁の建物は地階がコンクリート、地上が木造2階建ての寄棟作りです。

創建当時は、地階部分にガレージや使用人部屋、1階に吹き抜けのホール、厨房、食堂と居室、2階は海を見晴らす寝室と回廊、スリーピングポーチを配していました。



山手111番館



山手111番館


横浜市は、平成8年(1996年)に敷地を取得し、建物の寄贈を受けて保存、改修工事をおこない平成11年(1999年)から一般公開しています。

館内は昭和初期の洋館を体験できるよう家具などを配し、設計者モーガンに関する展示等も行っています。

ローズガーデンから入る地階部分は、喫茶スペースとして利用されています。


山手111番館の装飾


横浜イギリス館


横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾


横浜市イギリス館


横浜市イギリス館のテーマは、「ミットアイナンダ MITEINANDER〜一緒に/TOGETHER〜」です。


作品のコンセプトは

一緒に。一緒に。

ひとりでなく、2人で、3人で。
ひとつでなく、ふたつ、みっつ。

日本とドイツ。あなたと私。植物と人。

あるがままの自然の植物と、人の手で加工される植物。違うキャラクターをもつものが共存する楽しさ。驚き。

菊や野原にねころんだ時に感じた、ほっとする気持ち思い出すような、温かいおもてなしの空間を提案いたします。


横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾


横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾

久保 ガブリエレ、坂口 恵美子の作品です。

久保 ガブリエレ

花阿彌主宰。ドイツ国立花卉装飾専門学校・ヴァイエンシュテファンで学び、マイスターフロリストとなる。現在花阿彌東京教室にて定期的にレッスンを開催中。

また、GREENGABSESを立ち上げ、デザインマテリアルの輸出入を手掛ける。

ドイツ、イギリスなど各国専門誌への執筆等、日欧フラワーデザイン界の重要な架け橋として活躍中。



横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾


坂口 恵美子

FB
PALRTTE主宰。「花」と「色」を楽しむレッスンを各地で開催中。スクール主宰の他、雑誌、書籍などメディアに多くの作品を発表。

著書:「はじめての花色配色テクニックBOOK」など。

花阿彌ブルーメンシューレブランチ校/日本ブリザードフラワー認定協会.e理事/1級カラーコーディネイター


横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾

横浜市イギリス館は、昭和12年(1937年)に上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として、現在地に建てられました。

鉄筋コンクリート2階建てで、広い敷地と建物規模をもち、東アジアにある領事公邸の中でも、上位に格付けられていました。

主屋の1階の南側には西からサンポーチ、客間、食堂が並び、広々としたテラスから芝生の庭につながっています。

2階には寝室や化粧室が配置され、広い窓から庭や港を眺望できます。地下にはワインセラーもあり、東側につく付属屋は使用人の住居として使用されていました。



横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾


玄関脇にはめ込まれた王冠入りの銘版(ジョージY世の時代)や、正面脇の銅板(British Consular Residence)が、旧英国総領事公邸であった由緒を示しています。

昭和44年(1969年)に横浜市が取得し、1階ホールはコンサートに、2階集会室は会議等に利用されています。

また、平成14年(2002年)にリニューアルを行い、資料展示室が設けられ、復元された寝室とともに一般公開しています。

平成2年に横浜市指定文化財に指定されました。


横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾


横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾


横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾

アクセス

山手111番館、イギリス館:みなとみらい線元町駅から徒歩約10分

外交官の家、ブラフ18番館:JR根岸線石川町駅から徒歩約5分


入館料

花と器のハーモニーは全館無料です。



横浜イギリス館の装飾



横浜イギリス館の装飾



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