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カナダのクリスマス
ベーリック・ホールは、「カナダのクリスマス」です。 カナダのクリスマスの特色 今日目にするカナダのクリスマスは、フランス、イギリス、アメリカ合衆国の流れをくみ、広大な国土、雄大な自然環境とともに育まれ、二十世紀初め頃に出来上がりました。一年で最大のお祝いの日で、家族で楽しみます。
展示のコンセプト 〜カナディアン、ナチュラルクリスマス~カナダのウッドを使い、クリスマスを表現します。
べーリック・ホール
コーディネーターは、エドウィン アール モレナール(フローラルアーティスト)です。 カナダが選定された理由 横浜市とカナダのバンクーバー市は、姉妹都市提携をしており、今年で50周年を迎えたことから、カナダを取り上げます。
ベーリック・ホール(旧ベーリック邸)は、旧山手居留地の中心部、エリスマン邸のすぐ隣りに建つ、明るいベージュ色の外壁をした大きな西洋館です。 横浜山手に現存する山手外国人住宅の中で、もっとも規模が大きく、建築的にも内容が充実した横浜山手を代表する歴史的建造物です。
フランスのクリスマス
ブラフ18番館は、「フランスのクリスマス」です。 フランスのクリスマスの特色 フランスでは家族が集まってクリスマスをお祝いします。家族みんなで食卓を囲み、大人も子供もプレゼント交換をして楽しみます。
展示のコンセプト 〜家族で過ごすクリスマス〜 クリスマスには家族や親せきが集まって楽しく過ごすフランス。レストランで華やかに過ごすのではなくママンがシェフやお花屋さんなどにも変身して、いつもの食卓にちょっと工夫をこらしてクリスマスを演出します。
コーディネーターは、高橋加寿恵(Les Pitous主宰)です。 フランスが選ばれた理由 昨年度の来館者アンケートのリクエストで第2位でした。 フランスのリヨン市は、1959年に横浜市と姉妹都市提携 をしており、友好関係を築いています。
ブラフ18番館は、大正末期に山手町45番地に建てられた外国人住宅です。 戦後は天主公教横浜地区(現カトリック横浜司教区)の所有となり、カトリック山手教会の司祭館として平成3年まで使用されてきました。 建物は木造2階建てです。1、2階とも中廊下型の平面構成で、フランス瓦の屋根、暖炉の煙突、ベイウィンドウ、上げ下げ窓と鎧戸、南側のバルコニーとサンルームなど、震災前の外国人住宅の特徴がみられます。
ブラフ18番館
ブラフ18番館のイチョウ
平成3年に横浜市が部材の寄付を受け、現在地に移築復元しました。 館内は震災復興期(大正末期~昭和初期)の外国人住宅の暮らしを再現し、元町で製作されていた当時の横浜家具を復元展示しています。 平成5年から一般公開されています。
ウクライナのクリスマス
外交官の家は、「ウクライナのクリスマス」です。 ウクライナのクリスマスの特色 ウクライナの冬のお祝いごとは、12月19日に「サンタの日」で始まり、1月19日の御公現の祝日まで続きます。 この中でも一番大事とされているのは1月7日の「クリスマス」。前日の6日の夜に家族全員で集まり、聖なる夕食をいただきます。 この特別な日に向けた準備とお祝いをぜひご経験ください。
展示コンセプト 家族でのクリスマスの心地よさ
コーディネーターは、コヴァリョヴァ・ナタリャ(ウクライナ伝統・文化講師)です。 ウクライナが選定された理由 横浜市とウクライナのオデッサ市は姉妹都市提携をしており、今年で50周年を迎えたことから、ウクライナを取り上げます。
外交官の家は、明治43年、明治政府の外交官・内田定槌の私邸として、アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計により、東京渋谷の南平台に建てられたものです。 木造2階建てで塔屋がつき、天然スレート葺きの屋根、下見板張りの外壁で、アメリカンビクトリア様式で建てられています。
平成9年(1997年)に、横浜市は、内田定槌氏の孫にあたる宮入氏からこの館の寄贈を受け、山手イタリア山庭園に移築復元し、一般公開しました。 そして同年、国の重要文化財に指定されました。
外交官の家
アクセス 山手111番館、イギリス館:みなとみらい線元町駅から徒歩約10分 外交官の家、ブラフ18番館:JR根岸線石川町駅から徒歩約5分 入館料 世界のクリスマスは全館無料です。
イタリア山公園
関連するホームページ 横浜山手西洋館 世界のクリスマスその1(山手111番館、横浜市イギリス館)へ 世界のクリスマスその2(エリスマン邸、山手234番館)へ 風来坊
イタリア山公園からの富士山