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つるし雛飾り
御宿町は千葉県の南東、房総半島の東に位置する小さな町で、勝浦市の隣にあります。 気候は年間を通じて温暖です。. 海岸には約2kmに渡る真っ白な砂浜が広がり、毎年多くの海水浴客が訪れる房総を代表する海水浴場です。 また、御宿は童謡「月の沙漠」発祥の地として知られています。
房総半島では「勝浦ビッグひな祭り」が有名ですが、御宿町でも『おんじゅく まちかど「つるし雛祭り」』が開催されています。 今年は2月17日(金)〜3月4日(日)の間、開催されました。 御宿町商工会及び御宿町商工会女性部の主催で、今年が6回目です。 御宿町の「まちかどつるし雛めぐり」への取り組みについて、配布されているパンフレットに次のように書かれていました。
桃の節句の起源は大変古く平安時代に遡るようです。昔の日本には五つの節句があり、その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」が後に「桃の節句」になりました。 平安時代、上巳の節句の日には野山に出て薬草を摘み、その薬草で体のけがれを祓って健康と厄除けを願いました。室町時代になるとこの節句は3月3日に定着し、やがて紙の雛ではなく豪華なお雛様を飾って宮中で盛大にお祝いするようになりました。その行事が宮中から武家社会へと広がり、更に裕福な商家や名主の家庭へと広がり、今の雛まつりの原型となって行きました。
現代社会においては日本古来の昔からの習慣、しきたりなどがさほど重要ではなくなってからもう随分時を経てきました。 人や物に対する優しさや思いやりを育む日本の代表的な行事である雛祭りに取り組み、子供達の健やかな成長を願うと共に、それをご覧になった方々が元気になることをお祈り申し上げます。
御宿町の「まちかどつるし雛めぐり」では、こうした趣旨に基づいて御宿町商工会女性部と製作したつるし雛が、御宿町内の商店、協賛店などに飾れます。 メイン会場の「おんじゅく屋」のほか、今年は21の商店が「つるし雛めぐり」の会場となっていました。
このほか、15ほどの協賛店にもつるし雛が飾られています。 また、メイン会場の「おんじゅく屋」では、つるし雛作成体験コーナーやつるし雛、あわび雛の販売、つるし雛制作キットの販売が行われています。 ひな祭りの期間は、2月17日から3月4日ですが、展示日や展示時間は、商店の営業時間の関係で、会場によって異なります。
雛飾り
御宿町の「まちかどつるし雛めぐり」は、「かつうらビッグひな祭り」の会場で偶然であったネットの友人の提案で、急遽行くことになったため、事前の準備なしでの訪問でした。 JR御宿駅の傍に観光案内所があり、「まちかど つるし雛めぐり」のパンフレットが配布されていましたので、パンフレットの案内図を片手に散策することにしました。
奥の院 雛飾り
御宿駅から真っ直ぐ伸びている道を歩いていくと、左右の商店に雛の吊し飾りが見られますが、いずれもレストランなどの店内に飾られており、勝浦のように気楽に店内に入って写真撮影できる感じではありません。 これは写真撮影は難しいと判断して、とりあえず駅から10分足らずのところにあるメイン会場に行くことにしました。
奥の院 つるし雛飾り
また、つるし雛飾りが飾られている奥に「奥の院」が設けられています。 おんじゅく屋の入口近くのつるし雛の会場とは全く異なる、静かな雰囲気を味わうことができます。 奥の院には折り鶴の吊し飾りなど、静かな感じの飾り付けでした。
メイン会場に入ってびっくりです。 会場いっぱいにつるし雛が飾られています。 メインのつるし雛飾りは5m以上もあります。 2階には御宿を紹介する写真コーナーがあります。 この2階に上がる階段の途中からもつるし雛飾りを眺めることができます。
奥の院 つりし雛飾り
ひな飾り
御宿の「つるし雛めぐり」ではスタンプラリーが行われており、10カ所めぐると手作り品のプレゼントが、すべてを廻ると素敵なプレゼントがあります。 御宿駅からメイン会場に来る途中のレストラン等では、つるし雛が店内に飾られており、店内には入りにくい感じでしたが、これらのお店は協賛店でした、 スタンプラリーの会場になっている商店では、店内にも気楽にはいることができるようです。
今年は、おんじゅく屋のつるし雛を見て満足して、「月の沙漠記念像」を訪ねることにしましたが、次回はメイン会場以外の会場も訪ねてみたいと思います。 「月の沙漠記念像」は、おんじゅく屋から徒歩10分程度の御宿海岸にあります。
月の沙漠像
御宿海岸には、「月の沙漠」に登場する2頭のラクダに乗った王子と姫をあしらった像が建てられています。 像から10メートルほど離れたところに「月の沙漠」の冒頭を刻んだ月形の詩碑があります。 詩碑は加藤まさをの直筆です。
「月の沙漠記念像」の近くに「月の沙漠記念館」があります。 月の沙漠の作詞者であり、御宿をこよなく愛した詩人「加藤まさを」の作品や資料、御宿にゆかりのある文人や画家たちの作品の紹介など、伝統ある御宿の再発見と、新たな文化の創造を目指して建てられた記念館です。
月の沙漠詩碑
関連するホームページ おんじゅく まちかど「つるし雛めぐり」 アクセス メイン会場はJR外房線御宿駅から徒歩10分 風来坊