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西新井大師大本堂
西新井大師参道
西新井大師は正式には五智山遍照院總持寺といい、真言宗豊山派の寺院です。 弘法大師の創建といわれる名刹で、関東の3大師の一つに数えられています。 天長の昔、弘法大師様が関東巡錫の折、当所に立ち寄り悪疫流行に悩む村人達を救わんと、御自ら十一面観音様をお造りになり、21日間の祈祷を行いました。 すると枯れ井戸から清らかな水が湧き病はたちどころに平癒したとのことです。
その井戸がお堂の西側にあったことから「西新井」の地名ができたと伝えられています。 江戸中期に建てられた本堂は昭和41年(1966年)に火災により焼失し、現在の本堂は昭和47年(1972年)に建立されたものです。 また、境内のぼたん園は有名で、毎年5月頃には見事なぼたんが咲き誇ります。
西新井大師山門
風鈴市会場
安曇野ガラス風鈴(長野)
高岡鉄風鈴(富山)
西新井大師では毎年7月に風鈴祭りが開催されており、今年で14年目を迎えます。 今年の開催期間は7月14日(土)から8月5日(日)までです。 時間は、平日は午前10時から16時まで、土日祝日は10時から17時までです。
西新井大師の境内の設けられた白いテントに日本全国各地からの風鈴が所狭しと並べられています。 風鈴の展示即売といえば、川崎大師風鈴市が有名ですが、西新井大師の風鈴祭りは、会場の規模は川崎大師の1/3〜1/4程度です。
瑠璃風鈴(奈良)
西新井大師オリジナル風鈴
西新井大師オリジナル風鈴(東京)
しかしながら、今年も全国各地から500種類の風鈴が展示即売されており、いろいろな風鈴を楽しむことができます。 同じ大師ということで、風鈴を出品されている業者も同じ業者が多いようで、川崎大師でお目にかかった風鈴が数多く並んでいました。
川崎大師とは異なり地元の風鈴祭りといった感じで、訪ねたのが猛暑日の平日ということもありましたが、会場内は来訪者も10名程度で、ゆっくりと風鈴を鑑賞することができました。 しかしながら、風鈴祭りの開催期間が長く、展示即売されていることから、徐々に風鈴が少なくなります。
江戸風鈴(東京)
訪ねたのが7月26日で、風鈴祭りが始まって約2週間経過していたことから、すでに完売となっている風鈴も数種類ありました。 風鈴祭りを見に行く場合は、川崎大師と同様に早めに行くことがお勧めです。
琉球風鈴(沖縄)
伊万里風鈴(佐賀)
笠間焼(茨城)
南部風鈴(岩手)
竹風鈴(京都)
竹炭風鈴(福島)
長瀞ガラス風鈴(埼玉)
河内風鈴(大阪)
美濃焼風鈴(岐阜)
出石焼風鈴(兵庫)
飯能焼風鈴(埼玉)
山形風鈴(山形)
津軽びいどろ風鈴(青森)
九谷焼風鈴(石川)
太田川ガラス風鈴(広島)
高岡青銅風鈴(富山)
キャラクター風鈴
ガラス風鈴(香川)
博多風鈴(福岡)
伊勢桑名風鈴(三重)
高浜風鈴(熊本)
上神焼風鈴(鳥取)
越前焼風鈴(福井)
瀬戸風鈴(愛知)
山王焼風鈴(宮崎)
銅鐸風鈴(島根)
備長炭風鈴(和歌山)
信楽焼風鈴(滋賀)
アクセス 東武大師線大師駅から徒歩1分 都営日暮里・舎人ライナー西新井大師西駅から徒歩20分 関連のホームページ 西新井大師
西新井大師風鈴祭りその2へ 風来坊