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花の丘のコスモス
昭和記念公園では毎年「コスモスまつり」が開催されます。 今年も9月14日(土)から11月4日(月)の間、「コスモスまつり2013」が開催されています。 今年は昭和記念公園開園30周年を記念して、「首都圏最大級!550万本のコスモスの三重奏」という形で開催されています。
コスモスまつりが、つぎの3つのステージで構成されていますので、三重奏と名付けられているようです。 1stステージは、「バリエーションコスモス畑」です。 みんなの原っぱ西花畑が、シーシェル、あかつき、ベルサイユMIXなど、形や色の異なる7品種のバリエーションコスモス畑となります。 見頃時期は9月中旬〜10月中旬です。
2ndステージは、「色が変化する不思議なコスモス畑」です。 みんなの原っぱ東花畑が、白から黄色へ寒くなるにつれて変化するイエロー系コスモス畑となります。 見頃の時期は10月上旬〜10月下旬です。
3rdステージは、「圧巻!視界を埋め尽くすコスモスの丘」です。 花の丘が、圧巻のスケール! 見上げればコスモスと空・・・3ステージのファイナルにふさわしい丘に広がるコスモスとなります。 見頃に時期は10月上旬〜11月上旬です。
昭和記念公園のコスモスの花畑は、首都圏最大級といわれており、コスモスまつりの期間に55万人を超える見学者が訪れるとのことです。 今年は、昭和記念公園を数回訪ねることができましたので、3つのステージを楽しむことができました。
花の丘(コスモスの丘) 花の丘(コスモスの丘)は、公園北側の丘の斜面に広がる、昭和記念公園で最大のコスモス畑です。 約16,500平方メートルの広大なエリアに400万本のコスモスが植えられています。
砂川口に近い北側斜面には赤い蕎麦の花が植えられているとのことで、昨年に引き続き今年も南側斜面のみです。 今年はセンセーションミックスが植えられています。 花の丘の最大の特徴は、斜面の丘全体がコスモスの花に埋め尽くされることです。
今年は台風に来襲することが多くて、9月下旬から次々と台風が通過しました。 10月9日に日本海を通過した台風24号は、途中で温帯低気圧に変わりましたので、風の影響はあまりありませんでした。 この直後が、花の丘のコスモスは見頃だったようですが、所要があって訪ねることができませんでした。
台風24号の1週間後に来襲した大型台風26号は、伊豆大島に甚大な被害をもたらしましたが、関東のすぐ南を通過したため横浜でも強風が吹き荒れました。 この強風で花の丘のコスモスは倒れてしまっただろうと半ば諦めていました。
ところが、台風16号通過の2日後の10月18日に昭和記念公園を訪ねたネットの友人から「原っぱ西花畑のコスモスは台風の影響を受けていましたが、他は大丈夫でした」との情報が寄せられました。 翌日の10月19日は、東京箱根間往復大学駅伝の予選会が昭和記念公園で開催されたため、応援のついで花の丘を訪ねたところ、見頃のコスモスが咲き誇っていました。 生憎の曇天でしたので、この日はコスモスの撮影は諦めて、10月21日に訪ねました。
「花の丘」に到着すると、一見見頃ですが、よく見るとすでに花の散ってしまっているコスモスが散見されました。 台風26号の影響で見頃のコスモスの花が吹き飛ばされたのかも知れません。 コスモスは、花の丘の上部のエリアは少し倒れていましたが、その他のエリアはほとんど倒れてなく、概ね見頃のコスモスを楽しむことができました。
コスモスの丘にはいくつかの散策路が設けられており、さまざまな角度から斜面に広がるコスモスを楽しむことができます。 近年は散策路の数も増え、散策路をゆっくりと歩きながらコスモスを楽しむことができるようになっています。
アクセス 西立川口 JR青梅線西立川駅から徒歩2分 このほか立川口、昭島口、玉川上水口、砂川口があります。 関連のホームページ 国営昭和記念公園
昭和記念公園のコスモス その2へ 風来坊