牛嶋神社は「牛御前社」とも呼ばれていますが、これは天文年間(1532年〜52年)からです。
境内には「撫で牛」があり、体の悪い部分を撫で、次に牛の同じ部分を撫でると、病気が治るといわれています。
体だけでなく、心の病にも効き目があり、また子供が産まれた時は「撫で牛」に涎かけを奉納し、その涎かけを子供にかけると健康に育つともいわれています。
昭和7年,関東大震災後の隅田公園の建設により,桜橋近くの隅田川東岸(墨堤常夜燈のある場所)にあったのを公園の北側に移されました。
昭和20年の東京大空襲により神楽殿は焼けましたが,本堂はじめその他の建物は一部被害を受けたものの無事で,昭和7年に移転して以来のものです。
正面の鳥居は珍しい三輪鳥居です。
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