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中華街大通り
関帝廟
China Town 80の獅子と龍の展示
チャイナタウンは世界各地に形成されており、日本でも横浜中華街のほか、長崎中華街、神戸南京町があります。 横浜中華街は500m四方に飲食店、雑貨店を含めて約600店、中国料理店だけで約240店がある、世界でも最大級のチャイナタウンです。 人口ではカナダ・バンクーバーの中華街に劣るものの、料理店の多さでは中国本土を除けば世界一です。
横濱媽祖廟
また、欧米などの中華街は基本的に中国人のためのものであって、来訪者の9割が中国人と言われていますが、横浜中華街の場合は95%が日本人だそうです。 みなとみらい線の開通により、多くの店の最寄り駅は「元町・中華街駅」となり、中華街へのアクセスが格段に良くなりました。
春節は中国の正月で、旧暦の元旦を祝う最も盛大な祝日です。 2012年は1月23日(月)が春節でした。 この春節を祝い、横浜中華街ではさまざまなイベントが開催されます。 爆竹が豪快に鳴り響き、シンバルや太鼓、銅鑼の音とともに春節を祝う獅子や龍が舞う華やかな中華街となります。
今年の春節の期間は1月23日〜2月6日で、横浜中華街ではこの間に、春節のさまざまなイベントが開催されます。 イベントとしては、春節カウントダウン、春節展覧会、採青(さいちん)、春節娯楽表演(獅子舞、龍舞、変面、舞踏、雑技)、祝舞遊行、元宵節燈龍祭、春節子供絵画展、春節フォトコンテストなどがあります。
記念撮影 参加者が多くて上手く撮せません
祝舞遊行参加者
今年の祝舞遊行は、1月29日(日)の14:00〜16:00でした。 また、龍舞は2月4日(土)の14:00〜15:30及び2月5日(日)の11:00〜12:30、14:00〜15:30です。 獅子舞は1月28日(土)、29日(日)にも演技されますが、龍舞は神戸市立兵庫商業高等学校龍獅團の演技であるため、2月4日と5日に行われます。
祝舞遊行 祝舞遊行は、新しい年をお祝いする祭事で、春節のメインとなるイベントです。 爆竹やドラや太鼓が鳴り響く中、清の時代の皇帝、皇后、大臣などの衣装をまとった人や、龍舞の龍や獅子舞の獅子が中華街を練り歩く祝舞パレードです。
鳴り響く爆竹
祝舞遊行は山下公園をスタートし、関帝廟通り→福建路→西門通り→中華街大通り→南門シルクロード→山下町公園と、中華街全域を一巡するコースとなっています。
春節の時期の土・日の横浜中華街は、各種イベントが開催されることもあり大変な混雑となります。 中華街で食事をしようと思っても、12時前後ですと長時間待たされることになります。 今年も中華街での食事は諦めて、肉まんにすることにしました。
お菓子を配っています
祝舞遊行は14時開始ですから、朝早くから行っても時間をもてあましますので、12時30分中華街到着で出かけました。 関内から横浜公園を抜けて中華街にはいると、メインの中華街大通りは、関内側の入口の善隣門から大変な混雑ぶりです。
人をかき分けるような感じで中華街大通りにはいると、お昼時ということもあり、中華料理店の前には長蛇の列ができています。 人気のお店は30m以上の行列で、1時間以上待たされる感じです。 肉まんも有名店には行列ができていました。 しかし、こちらは回転が早く数分で買うことができます。
可愛い子供達の舞
祝舞遊行に参加される方がパレード開始の30分前頃に逐次山下町公園に集合します。 ここでパレード参加者の記念撮影が行われるのです。 45分前に山下町公園に到着しましたが、柵の回りにはすでに人垣ができており、前から2列目になってしまいましたが、いつの間にか背後には大変な人垣ができていました。
迫力ある龍舞
記念撮影後、祝舞遊行行われるコースに移動しました。 祝舞遊行の行われるコースには早くから人垣ができています。 今年はどこまで行けば最前列を確保できるのかなと関帝廟の方向に歩いていくと、山下町公園から50m程度のところで最前列を確保することができました。 その後あっという間に周囲に人垣ができましたので、本当にラッキーでした。
子供達に人気の獅子舞
今年は「祝舞遊行」は1月29日で、「獅子舞・龍舞」は2月4日、5日ということで、毎年神戸から参加する龍舞・獅子舞のチームが、祝舞遊行には参加していませんでした。 したがって、龍や獅子の数が昨年より少なかったです。 また、子供の参加も昨年よりは少なく、祝舞遊行の規模は昨年よりは小さかった感じです。
ネットの友人「サチさん」が、横浜中華街春節の素晴らしいスライドショーを作成して下さいました。 次をクリックするとご覧いただけます。 横浜中華街春節のスライドショウ
関連するホームページ 横浜中華街
横浜中華街の春節その2(龍舞)へ
横浜中華街の春節その3(獅子舞)へ 風来坊