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六義園の枝垂れ桜 (H25.3.21)


六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜

六義園のシンボルであるシダレザクラは、ソメイヨシノよりも一足早く開花し、東京に春の訪れを告げてくれます。

六義園にはシダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラが75本植えられており、シダレザクラは4本あります。

メインのシダレザクラは、高さ約15m、幅約20mもある大木で、「エドヒガン」という品種が変化したものです。


このシダレザクラは戦後に植えられたもので、樹齢約70年です。

正門から入り内庭大門をくぐった広場にあります。

少し離れてみると、本当に滝のように咲くという言葉がピッタリです。

他の3本の枝垂れ桜もメインの枝垂れ桜の傍に咲いています。


六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜

今年は桜の開花予想は当初は平年並みということでしたが、3月になって初夏を思わせるような暖かい日が続いたため、開花予想が次第に繰り上げられ、東京は3月16日に開花宣言がありました。

平年より10日、昨年よりも15日早い開花宣言で、現在の観測方法を始めた1953年以降では、2002年と並んで過去最速の開花となりました。


六義園のホームページで3月10日過ぎに開花状況を確認したところ「シダレザクラは現在蕾です。

開花は19日頃かと思われます。ホームページメンテナンスのため当面更新ができませんので、開花情報は電話で確認して下さい」とのことでした。


ソメイヨシノの開花が当初予想よりも1週間も早くなったので、どうかなと思っていたところ19日にネットの友人から「六義園のシダレザクラが満開です」との情報が入りました。


六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜

あわてて六義園のホームページをチェックしたところ「シダレザクラが満開になりましたので、ライトアップを繰り上げて20日から行います」とのことでした。

随分早く見頃を迎えてびっくりです。

急遽予定を繰り上げて3月21日に出掛けることにしました。


六義園に開園時間の20分前に到着したところ、すでに20名ほどの人が待っていました。

風来坊の後ろに並ばれた方は千葉から来られたとのことですが「テレビで六義園のシダレザクラが満開と放映されたのであわててきました」とのことでした。

やはりマスコミの威力は物凄いものがあります。


六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜

六義園の開園は9時ですが、開園時間の少し前に係の方が来られて「これから入園していただきます。9時まではシダレザクラ全体の撮影時間としますので、シダレザクラには近づかないようにして下さい」とのメッセージが伝えられました。

開園の10分ほど前に入園することができ、そして見頃のシダレザクラ全体の撮影をすることができました。
早く来てラッキーでした。


六義園の枝垂れ桜は薄紅色ですが、満開を過ぎて散り始める時期になると、白っぽくなります。

今年は開花してすぐに満開になりましたので、やや出遅れましたが、それでも薄紅色の枝垂れ桜に出会うことができました。


六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜

六義園では枝垂れ桜のライトアップが行われます。

今年は3月22日(金)から4月7日(日)の計画でしたが、開花が早かったため、3月20日(水)から行われました。

残念ながらライトアップは撮影できませんでした。


アクセス

JR・地下鉄南北線「駒込駅」から正門まで徒歩7分

染井門までは徒歩1分

枝垂れ桜のライトアップの時期には染井門が開門されます。

都営地下鉄三田線「千石駅」から徒歩10分。


駐車場:ありません。


六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜



六義園の枝垂れ桜


入園料:
300円


関連するホームページ

 六義園



      風来坊


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