このため、古くは飯倉神明宮、芝神明宮と称され、鎌倉時代においては、源頼朝より社地の寄贈を受け、江戸時代においては、徳川幕府の篤い保護の下に社頭はにぎわい大江戸の大産土神として関東一円の庶民信仰を集め、「関東のお伊勢さま」として数多くの人々で賑わいました。
例年9月16日の例祭を中心に、9月11日から21日まで、神輿渡御などの各種神事が行われますが、それらが長期間「だらだら」と続くために、古来より「だらだら祭り」とも呼ばれています。
また期間中に風邪予防にご利益のある、生姜を授与しているところから、別名「生姜祭り」とも称されています。
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