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アスカ(八重咲き)
アスカ
昭和記念公園では7月18日(土)〜9月6日(日)の間、「サマーフェスティバル2015」が開催されています。 サマーフェスティバルのマインイベントはレインボープールです。 レインボープール以外のイベントの一つに「昭和記念公園を彩る夏の花」があります。
夏の花のイベントのメインは「サギソウまつり」ですが、サギソウ以外にもハス、ひまわり、ユリ、ナツズイセン、サルスベリ、レンゲショウマなどいろいろな花を楽しむことができます。
シルクロード
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水鳥の池周辺には、いろいろな品種のユリが植えられています。 ユリの品種によって咲く時期が異なりますので、長い期間にわたって楽しむことができます。 6月29日に訪ねたときは、昭和記念公園西立川口からレインボープールに向かう、坂道の上部では大輪のシルクロードが見頃を迎えていました。 また、レインボープールに向かう坂道ではスカシユリが見頃でした。
コンカドール
スカシユリ
さざなみ幌羽西側斜面では、コンカドールが見頃を迎えていました。 また、斜面下側では、八重咲きのピンクのアスカが見頃でした。 7月14日に訪ねたときは白色のアスカが見頃でした。
カサブランカ
7月14日は、カサブランカは見頃の初期の段階でしたが、西立川口から花木園に向かう散策路の途中ではユリが見頃を迎えていました。 ナツズイセンが咲くエリアのすぐ近くです。 ナツズイセンは、まだ未開花でした。
カサブランカは、ユリの栽培品種の一つです。 ヤマユリ、タモトユリなど、日本原産のユリから改良された、オリエンタル・ハイブリッドと呼ばれるユリの一品種です。白い大輪です。 カサブランカは7月20日頃が見頃だったようで、25日に訪ねたとこは、すでに見頃を過ぎつつありました。
ナツズイセン
ナツズイセンは北海道を除く全国の人家の近くの人里付近に生育する多年草です。 8月中旬〜下旬にピンク色の花を咲かせます。 古くに中国から渡来した帰化植物と考えられています。 地下に鱗茎を持ち、秋から翌年春にかけてスイセンに似た葉を出し、真夏に鱗茎一つに対して1本の60センチほどの花茎を伸ばします。
花茎が伸びる頃には葉は残っておらず、花茎と花だけの姿となります。 葉がないことから俗に「裸百合(ハダカユリ)」とも呼ばれます。 葉が残っておらず、花茎と花だけの彼岸花のような姿ですが、ナツズイセンはヒガンバナ科の植物なのです。 スイセンの仲間ではありませんが、葉っぱの形がスイセンに似ており、夏に花を咲かせるのでこの名前があります。
今年は7月25日と7月30日に昭和記念公園を訪ねましたが、ナツズイセンは咲いているものの例年のような群生とはほど遠い感じでした。 咲く時期がばらばらなのかな?という感じです。
アクセス 西立川口 JR青梅線西立川駅から徒歩2分 立川口 JR中央線立川駅から徒歩15分 このほか立川口、昭島口、玉川上水口、砂川口があります。 入園料 大人(高校生以上)410円 小・中学生80円
昭和記念公園夏の花その3へ 関連のホームページ 国営昭和記念公園 風来坊